松岡修造がフィジー料理の「イカバカロロ」のおいしさに思わず踊りだす!?11月14日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、秋田県秋田市を本拠地とするラグビーチーム「秋田ノーザンブレッツRFC」ヘッドコーチのセタレキ・タワケさんと、ウイングのモセイトゥバ・志雄さんにフィジー料理の「イカバカロロ」を紹介してもらった。

「イカバカロロ」はフィジーの伝統的な料理で、魚とココナッツミルクの煮込み料理を意味する。「Ika=魚」「vaka=with(~と)」「lolo=ココナッツミルク」と言葉の意味をモセイトゥバさんが説明。まずはマグロの赤身をさいの目切りにし、炒めていく。

実はフィジー代表としてW杯に2回出場しているというセタレキさんに松岡は「すごいですね~!」と拍手をおくりながら、「セタさんも作ります?」とたずねると、キリスト教徒の多いフィジーでは、いつも日曜日に教会へ礼拝した後に家族そろって「イカバカロロ」を食べると教えてくれた。

玉ねぎ、ほうれん草を炒め、そこに炒めたマグロを入れ、ネギ、ココナッツミルクを加えていく。松岡は、「世界で戦ったときに、日本食がどうしても試合に勝つためにも身体のためにも必要だった」と、スポーツ選手と食の関係について自身の経験を振り返る。

「スポーツで考えたら自国の食事って必要ですか?」と真剣な表情で問うと、「パフォーマンスのためより心のため」とモセイトゥバさんは回答。「伝統的な料理を作って食べると、家族と故郷のことを思い出せるので、すぐ元気になる」と、故郷の味の効能を語った。

そして、主食のいも類と一緒に食べるのが定番という「Ika vakalolo(イカバカロロ)」の完成。フライパンのふたを開けると、「ちょっと待ってください、すごいココナッツ!いきなりフィジーを感じはじめます」と、南国を思わせるココナッツの香りに驚く松岡。

「いただきます」とひと口頬張り、「マグロから出てくる酸味とか野菜の甘みとか、ココナッツがいい感じでコーディネートしているんですよ」と感想を伝え、松岡は次々と口にイカバカロロを運び続けていく。

「これすごいフレンチのソースだなって捉えられるくらい」とそのおいしさを絶賛するも、伝えきれないのか軽くステップを踏み出し「気持ちが明るくなっていく」と踊りだす松岡。ノリノリで2人に「みんな食べるときはどうやって食べていますか?」とリズムを取りながらたずねると、「座って食べてる」とモセイトゥバさんに冷静に返されて思わず吹き出していた。

次回は11月21日(日)に放送予定。

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