8月30日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』は、埼玉県川島町の家庭料理「すったて」を紹介した。
冷汁うどんの「すったて」は、川島町の夏の風物詩だ。松岡修造は「どうやって作っていきましょう」と気合十分な様子で、地元の晴美さんと良美さんに調理のレクチャーを受ける。
まずは、ごまをするところから始めるが、松岡はすりながら「すったて」の由来を聞いていく。良美さんが「野菜を全部すり鉢の中ですって、混ぜて食べるから」、続けて晴美さんが「農作業の合間に立って食べるから」と教えてくれた。松岡は「“突っ立って”食べるからか!」と納得。
松岡がすったごまに、きゅうり、味噌、だし汁などを入れたものを晴美さんが味見すると、「(味が)ちょうどいい」とお墨付が。そのだし汁を器によそい氷を入れたら完成!松岡は、うどんをつけて豪快にすすった。
炎天下の試食だったが、「うわ~、冷たくなっておいしいですね!氷が入ってキンキンですね」とレポート。
松岡「思ったより味噌が効いてますね」
という松岡に良美さんは、「氷が溶けると味噌が程よくなる」とさらにおいしく食べる秘訣を伝授。
松岡「だしもおいしいんですけど、野菜がおいしい」
「畑で採れた野菜なので」と言われ、後ろを振り向くと、背後に野菜畑が。松岡は「キミたちのおかげなのか!」と野菜に感謝する一幕もあった。
さらに、良美さんが「最後に、薄くなったものを飲んじゃうんです」とすすめ、だし汁を飲んだ松岡は、「汗が引いてきました。アツくないじゃん!ちょっと自分らしさ失くしちゃった気がします」と自身のアツさを涼しくしてくれる“すったてパワー”を感じていた。
次回、9月6日(日)の放送は、埼玉県横瀬町で南部鉄器で焼き上げる「夏野菜のケークサレ」を紹介する。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!