プロサッカー選手・本田圭佑が、ブラジルから自身初のラジオパーソナリティに挑戦する「本田圭佑『NowVoice』（※）」が8月27日（木）に放送される。
※NowVoice…本田圭佑がCEOを務めるNow Do株式会社と株式会社運動通信社が共同運営する音声サービス。
プロのサッカー選手でありながら、SNSやYouTubeなどで自身が考えていることを言葉にして発信している本田だが、ラジオパーソナリティとして初めて迎えるゲストは、フィギュアスケートの宇野昌磨選手。
本田はブラジルから、宇野は愛知から、アシスタントのニッポン放送・東島衣里アナウンサーは東京からと3地点をZOOMで繋いでリモート収録を敢行。
収録が始まり、トップアスリート同士の初対談の第一声、本田が放ったのは「宇野さんは趣味がゲ―ムで、特に『大乱闘スマッシュブラザーズ』（※）が好きだと聞いたんですけど、今もやっているんですか？」という予想もつかない質問で幕開け。宇野は意表を突かれながらも、自分の得意ジャンルの話題で緊張が解け、本田も“ゲーマーである”ことを明かすと「今度はスマホゲームで一緒にやりましょう！」というところまで一気に距離が縮まった。
※大乱闘スマッシュブラザーズ…マリオ、ピカチュウ、カービィなどの人気キャラクターたちが「お互いをふっ飛ばし合う」対戦アクションゲーム。
宇野が“大の野菜嫌い”である話から、母への感謝話まで引き出すなど、順調にゲストトークを進行する本田が、一番聞きたかった話は、オリンピックについて。
宇野は「フィギュア界にとっては、オリンピックが最高峰の舞台。自分としては、オリンピックに向けてというよりも、目の前の練習・試合を良くすることを考えている。その1日1日の積み重ねがオリンピックに繋がって、そのオリンピックの舞台でも『今日を頑張る』 という気持ち」と話した。
それに対して本田は、その考え方の背景にも切り込んで質問し「宇野の親の教育が素晴らしい」といった結論に。
収録が終わりの時間を迎えると、本田は「今度は「NowVoice」かまたはこのラジオが奇跡的に続いていれば、またゲストしてお迎えして話せることを楽しみにいてます」と結んだ。
