9月3日(木)から開催される国内男子ゴルフツアー「第48回フジサンケイクラシック」。公式ホームページで配信中のスペシャル動画をご覧になっただろうか?
新型コロナウイルスの影響で、15大会が中止や延期になる中、待ちに待ったツアーの再開戦。無観客で行われるが、石川遼がエントリーしたことが明かされるなど、すでに大きな話題に。3分30秒に及ぶスペシャル動画は、コロナ禍で日本中が元気を失っている中、ゴルファーたちと共に再び“始動”していこうというメッセージが込められている。
藤山太一郎プロデューサーは、この動画は番組のオープニングタイトルとして制作する予定だったが、今回特別に事前公開したことを明かし「コロナ禍において男子ゴルフの国内開幕戦となった今年のフジサンケイクラシックは、やはり特別な意義深い大会になると思いましたし、そうであるべきだと思いました。この動画は私たちの“決意表明”なのです」とコメント。
動画では【ゴルフという競技そのものの精神性】すなわち、自然と戦い、自分と戦い、そして他人を尊重し、全てを受け入れる誠実な心を描いており、藤山プロデューサーは「自分たちにできる事にベストを尽くしながら、困っている人に手を差し伸べる…コロナと戦う人々の姿が重なりました。男子プロの戦いにパワーを貰いながら、“またここから新たに歩き始めよう”という思いで制作しました」と語った。
また動画の中には、フジサンケイクラシックの伝説プレーがふんだんに紹介されている。1987年“川奈の奇跡”と呼ばれたジャンボ尾崎のチップインイーグルや、2010年、石川遼の18番バンカーからのスーパーショットなど。ゴルフファンならずとも心が震える映像集になっており、PR動画としては異例の3分30秒の長さになったことも納得だ。
「 コロナに立ち向かう我々の姿とゴルフの精神を重ねたメッセージはもちろん、過去のフジサンケイクラシックを彩ってきたドラマのアルバムとして楽しめるVTRであることも意識しました。早く男子プロゴルファーの試合が見たい!と思っていただければ何よりです」 (藤山プロデューサー)
9月3日の開催まで待ち遠しいが、このスペシャル動画でぜひテンションを高めてみてはいかがだろうか?