ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が毎年12月に開催しているエンターテインメント・ショー「ENTA!」。4人がさまざまなことに挑戦する姿が人気のステージが、今年も「ENTA!4 4U. Zepp in de SHOW」として開催される。

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ふぉ~ゆ~がさまざまなことに挑戦するエンタメショー!

「ENTA!」では、ふぉ~ゆ~が新曲、コント、名曲への挑戦、ゲストとのトーク(コロナ禍の2020年公演は、ふぉ~ゆ~自身が架空のゲストに扮してのアドリブショー)、そして毎年お決まりの楽屋での生着替え実況中継と毎回盛りだくさんの見せ場で、新しいことに挑戦してきた。

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越岡が「『ENTA!』は、一流のスタッフ陣が『ふぉ〜ゆ〜にやってほしいこと』を、公演当日まで僕らにぶつけてくるんです。僕ら、60%は内容を知らずにステージ立っていますから。事前にわかっているのは、開演時間と、歌の順番ぐらい(笑)。このライブ感は、『ENTA!』にしかないものですね。ハプニングすらも、エンターテイメントに変えてしまう。それが『ENTA!』です」と語っている通り、ライブ感が人気のショーだ。

グループ結成10周年のお祝いに、メンバーカラーを取り入れた隈取に挑戦

今年はグループ結成10周年の節目にあたり、東名阪コンサートツアーも好評で、冠番組も決定し勢いに乗っているふぉ~ゆ~。今回公開されたビジュアルも、10周年をお祝いに、歌舞伎俳優の市川蔦之助、中村梅乃による本格的な歌舞伎の隈取りに挑戦。

<ビジュアル撮影のメイキング動画>

隈取・所作監修の市川蔦之助は、ふぉ~ゆ~のキャラクターとそれぞれのメンバーカラーを踏まえて、斬新な隈取をデザイン。本人たちもテンションを大いに上げてビジュアル撮影に臨んだという。

この隈取について、辰巳は「『滝沢歌舞伎』でタッキー(滝沢秀明)の生化粧を後ろから見てきた僕らが、歌舞伎俳優の方に本格的な隈取をしていただきました。力強い筆さばきにパワーを注入してもらったような感覚です」とコメント。「この姿でSixTONESの『JAPONICA STYLE』を歌いたいです」と冗談も飛び出した。

額にふぉ~ゆ~の「ふ」の字がデザインされた隈取を施された越岡は「ショーの本編には一切出てこない、宣伝ビジュアル用の歌舞伎メイクですが、今回の反響によっては、本編に組み込まれちゃうかも!?」と期待をあおる。

メンバーカラーが紫の松崎は「紫は、普段の歌舞伎では使わない色だそうです。特別な配色をしていただけて光栄です」と、まずは感謝のコメント。続けて「出来上がりは、普段の自分と変わらないなと思いました。なかなかハマっていますよね。本編には登場しない予定ですが、新キャラクターとして考えてもいいかも…?でも硬い油をこすりつけて眉をつぶすのがとても痛かったので、毎日はキツイかな(笑)」と、本編への採用を迷っている様子を見せた。

福田は「隈取中は、ゴリゴリとフェイスマッサージをされているような感覚でした(笑)。そして、出来栄えはめちゃくちゃかっこいい!ジャニーズの“かぶき者”として、これからもかぶいていきたいですね」と、話した。

メンバーも思い入れが強いゲストコーナーが復活

今回の公演では、一部公演でゲストを復活させることも決定。出演者は当日までシークレット。4人で全体の構成は煮詰めている最中だという。

ゲストコーナーに関しては、メンバーの思い入れも強い。辰巳は「過去に、東野幸治さん、爆笑問題さん、アンミカさん、DAIGOさんなどにご出演いただきました。太田光さんからは、僕のつたないMCについて、公開ダメ出しを受けたりもしました(笑)。でもその後、爆笑問題さんのラジオに呼んでいただいたり、東野さんとは『ワイドナショー』で再会する機会もありまして。当時のことをお話しできた時、『ENTA!があってよかった!』と心底思いました。今回はどんなゲストの方が来るのか、なんと当日までシークレット! トークだけでなく、コントにも参加していただくかも…? 今からドキドキです」と語っている。

また、松崎は「事前にゲストを発表しないということで、これまで以上にアドリブ感を求められそうです。ぜひ、リチャード・ギアやレオナルド・ディカプリオに来てほしいですね」と、期待感をにじませた。

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ENTA!開催に向けメンバーは気合十分!

今年の「ENTA!」では、どんなふぉ~ゆ~を見せてくれるのか。

「『来年のふぉ〜ゆ〜も追いかけていこう!』と思っていただけるような、楽しいステージにします!」(辰巳)、「2021 年を締めくくるふぉ〜ゆ〜のステージ。この1年を振り返りつつ、来年へと飛躍していくような最高のステージにしたいです」(松崎)、「コロナ禍で、ファンの方と触れ合う機会が少なくなってしまった今、どんなコミュニケーションを取っていけるか。いろいろ考えたいです」(越岡)と、メンバーは気合十分。

さらに、福田は「今年も新曲を準備しています!」とうれしい報告をしつつ、「観に来てくださる方にも、僕らの新しい面を引き出すお手伝いをしていただきたい」と、観客へのお願いも。そして、「ふぉ〜ゆ〜の人となりが、一発でわかるようなステージにしたい。『ENTA!』で僕らのことを気に入っていただければ、最高に幸せです」と、語った。