10月14日、映画「恋する寄生虫」の女性限定試写会トークイベントが行われ、W主演を務める林遣都、小松菜奈、柿本ケンサク監督が登壇した。
イベント前半のレポートはこちら!<林遣都 “サンタさんがいる、いない論争”に「めちゃくちゃ信じてますよ」>
イベントではSNSで事前に募集した「お悩み」に2人が答えることに。10代女性からの「虫が怖いのですが、どうすれば(虫に)恋することができるでしょうか?」というお悩みに、林は「恋しなくてもいいんじゃないかなと思うんですけど(笑)。僕は虫に対しても命を感じる様にしています、頭ごなしに拒絶するのではなく『みんな生きてるんだな』と。蚊が腕に止まってもソッと逃します」とアドバイス。
MCから「小松さんはどうですか、(蚊を)パチンしますか?」と聞かれると、小松は「私は(パチン)しますね(笑)。優しいコメントの後に心苦しいですけど、やっぱり血を吸われているので、容赦無く」と素直にコメント。
続けて「好きにならなくていいんじゃないかなと思います、苦手なものは誰にでもありますし。私も好きな虫もいれば、嫌いな虫もいるので。大丈夫です、みんな嫌いなものはあります!」とアドバイスした。
MCが「ちなみに、ゴキちゃん(ゴキブリ)が来たらどうします?」と尋ねると、小松は「もう(殺虫剤を吹きかける動作をし)シュッです」と即答し、林に「どうやって捕まえますか?コップとかですか?」と質問。林は「叩きますね」と苦笑いし、「でも(殺さずに)逃す。迷い込んできたと思って」と優しさを貫いていた。
教員になりたい人のお悩みにも、優しさ溢れるアドバイス
小松が引いたお悩みは、同じく10代の女性から「教員を目指しているんですが、10分くらいですぐに噛んでしまいます」といったもの。小松は「私も緊張しいで、セリフが飛ぶこともありますし。私は素直に緊張しているときは『緊張しています!』と前もって言っちゃって、ここぞというポイントはしっかり話す様にしています」と明かし「噛んじゃいますよ、人間ですもの」と締めていた。
林は「10分に1回だったら、大したもんだと思います。(僕の場合は)よく『声が聞こえない』とか言われますし」と自虐。「発言するのは難しいと思いますが、無理せず、自分のペースで周りを気にしすぎず話して。失敗したくないときは、事前に準備しておいて暗記して話すこと。徹夜して口が勝手に動くまでにするといった手段はあるんじゃないですか?」とアドバイスを送った。
写真撮影の裏側を小松、林が明かす
また、「写真を撮られるのが苦手」という30代の方のお悩みについて、小松は「お仕事してても慣れないですね。(写真撮影で)遣都さんと『見つめ合ってください』と言われても役に入っていないので、照れ臭さがあったりしますし。『どうしようかね…あはは』と話している場面を撮ってもらってますね(笑)」と笑顔で明かした。
小松から「どうですか、先輩?」と振られた林は、「たしかに撮ってくれる方によるよね。僕も写真は昔からいまだに苦手」と告白。さらに「菜奈ちゃんと並んで撮ると、写真をあとでチェックしたときに周りの人たちに『素人が紛れ込んでる』と思われないかなというくらい、(菜奈ちゃんが)決まってるんですよね。いらないカットがないというか」と小松の写真写りを絶賛した。また表情を和らげるために「ふっと口を開けています」と林なりのポイントを明かしていた。