さらに、堂本さんが主演した『Endless SHOCK』シリーズを力強い演奏でサポートしたパーカッショニストの石川直さん、和太鼓奏者の日野一輝さんのほか、4人の太鼓奏者、篠笛・能管・尺八・津軽三味線がオーケストラと競演。
東京ガーデンシアターの名にふさわしく、舞台は森の中で演奏されるような荘厳な世界観で、ダンスとアクションも再現。コンサートの枠を超えたステージを届けます。
このたび、堂本さんと井上さんから公演への意気込みが到着しました。
<堂本光一&井上芳雄 コメント>
――『ナイツ・テイル』ARENA LIVE上演決定の心境は?
堂本:驚きましたが、どんな形になるんだろうと楽しみになりました。前回のコンサートはコロナ禍でいろいろな制約もあったので、今回はお客様もおもいっきり楽しんでいただけると思います。
井上:2020年にコンサートバージョンをやらせてもらい、音楽も素晴らしい『ナイツ・テイル』だからこそコンサートも成立したなと感じていました。とはいえ、今回の6000人のARENA LIVEには驚きました。
ジョン(ケアード)が考えている全体像はまだわからないですが、装置家も来日予定で、衣装も本番同様につけるみたいなので、舞台上での動きも含めて本公演に近いライブになるのではないかと想像しています。

――楽曲の魅力をどんなところに感じていますか?
堂本:ポール(ゴードン=作詞・作曲担当)の楽曲はどれも素晴らしいです。稽古場で出来上がっていく芝居とともに、アレンジが加えられて完成していったその音楽世界に入っていくと、ミュージカル『ナイツ・テイル』が広がっていくんですよね。またその世界に入れることが待ち遠しいです。
井上:オーヴァーチュアを聴くだけでその景色を思い出し、感情が高まるポール(ゴードン)の音楽はスケールが大きく、テーマパーク的な別世界があるように感じています。
素敵なメロディばかりで、また歌えることが嬉しいです。
――ARENA LIVEへの期待を聞かせてください。
堂本:芳雄くんはもちろん、またみんなで『ナイツ・テイル』に挑めることがとても嬉しいです。実はジョン(ケアード)が『ナイツ・テイル』を創っているとき、「帝劇は大きすぎる」と言っていたんです。
それが帝劇よりさらに大きく広い東京ガーデンシアターでやるという、この不思議な流れ(笑)。ARENA LIVEで『ナイツ・テイル』のどんな世界観が広がるのか、ジョンの魔法を楽しみにしているところです。
井上:再び『ナイツ・テイル』で光一くんはじめ、仲間たちと集まれることは大きな喜びです。きっとジョンはARENA LIVEとして新しい『ナイツ・テイル』を創ることでしょう。
僕も全力でそこに乗っかっていくことを楽しみたいですし、お客様にも存分に楽しんでいただけるようにベストを尽くします!
<公演情報>
ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVE
8月2日(土)~10日(日)東京ガーデンシアター 12回公演

出演:堂本光一、井上芳雄
音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也 ほか