菊池風磨の“ヒーロー”はマッサマン!

――「タイムレスマン」は「何事も全力で頑張るヒーロー」ですが、それぞれの憧れのヒーローといえば?

菊池:(向井康二さん扮する)マッサマンですね。子どもたちに夢を与えるなかなかいないヒーローですし、笑いだけじゃなくて涙もたまに届けるので。少しずつ成長していく姿を見られるヒーローってあまりないと思うので。

佐藤:僕はジョン・レノンかな。

菊池:オシャレなの来た!マッサマンが泣くぞ(笑)!

佐藤:(笑)。ザ・ビートルズが好きな母の影響で、僕も好きになったんです。ギターを始めたのはポール・マッカートニーの来日公演を観たのがきっかけでしたし、ビートルズは全員好きなんですけど、1人選ぶとしたらジョンですね。

松島:助けられているという意味でいうと、シソンヌの長谷川忍さん。直接言えていないですし、プライベートで交流があるわけでもないんですけど、僕がいないところで、バラエティ番組とかでいじってくれたり、ネタにしてくれたりしていて。何者でもない僕をあそこまで面白くしてくれるお人柄に助けられていますし、この思いが長谷川さんに届けばいいなって。

寺西:僕は、YouTuberのきまぐれクックさん。魚をさばく動画が人気の方なんですけど、普通の人ができないことを突き詰めていく様がすごいですし、自分がさばいた魚を食べるのが本当においしそうで。もともと魚介類が好きだったんですけど、彼の影響でますます好きになったので、僕にとってはヒーローです。

原嘉孝は「ちゃぼす」を広めてくれた先輩に感謝!

原:大倉(忠義)くんですね。「ちゃぼす」っていう僕のあいさつがあるんですけど、大倉くんがXで「ちゃぼすってなに。」って呟(つぶや)いてくれたお陰で「ちゃぼす」が一気に広まって。僕、置いていかれ気味なくらいなんですけど、大倉くんに早く直接お礼を伝えたいです。

猪俣:僕はヒーローと思う人がいないので、逆に自分かな?自分がヒーローだと思わないと、ヒーローにはなれないと思うので。これ、冗談っぽいですけど、結構ガチで思ってますから。ここからもっと“拡大ヒーロー”できたら(笑)。

橋本:僕は小さい頃にずっと観ていた「仮面ライダー」。「555」や「W」が大好きでした。仮面ライダーの変身ベルトも持っていましたし、人を助けるヒーローたちの姿を観ていたから、今の自分があるのかもしれない。僕もこの仕事を通して、何か人の役に立てればなというふうに思っています。

篠塚:マーベルシリーズが好きなので、アイアンマンとかブラックパンサーとか、いろんなキャラクターが僕にとってのヒーローです。あと僕も「仮面ライダー」も大好きで高校生くらいまで観ていました。

実在する人物でいうと、本田圭佑さん。ワールドカップや日本代表の試合とか、それ以外の場面でもいろいろな夢を見せてくれましたし、本田さんの背中は本当にカッコいいです。どんな職業の人にとっても、本田さんのマインドは役に立つんじゃないかと思います。