9月9日(水)に放送された『TOKIOカケル』はデビュー25周年を迎えた神木隆之介が出演。これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれてはじめて聞かれました」で、“ベテラン”ならではの豪華交遊録と意外な素顔を披露した。
山田涼介を「ハニー」と呼んでいた高校時代
国分太一の「芸能界で神木隆之介に一番詳しい人は?」という質問に神木は、「中学生の時にドラマで共演し、高校でも3年間同じクラスだった Hey! Say! JUMPの山田涼介」と返答。
そこで山田に、神木にまつわるアンケートに答えてもらい、神木がその回答を当てる「特別企画!神木隆之介と山田涼介のマッチングテスト」を行うことに。互いのことはだいたいわかっている、と自信をのぞかせる神木だったが…。
「神木隆之介の恋愛のタイプは?」という質問に、神木は「リュウ(神木)はね、単純」と、山田の口調を真似ながら推測。結果は「×」で、山田からは「恋愛に関しては男っぽさがあり、自分からアプローチするタイプ」との答えが出た。
親友の暴露に神木は、「だってノロノロしてたら取られるじゃないですか!」と男らしい一言。長瀬智也は「今、狼みたいな目だった」と表現し、城島茂も「言わなさそうなセリフを言ったからビックリした」と、神木の意外な肉食ぶりに驚いていた。
さらに神木は「(意中の相手が)友達や知らない人とつき合ってしまった時に、なんであの時、自分は話しかけなかったんだろうと後悔する。結果、フラれようが、OKと言われようが後悔しないようにしたい」と恋愛観を熱く語った。
学生時代、すでに芸能界で活躍していた神木だけにさぞモテただろうと「何人の人に告白されましたか?」という質問も。これには山田も神木も「0人」と答えが一致。
また、山田について聞かれると「告白されているところを見たことはないけれど、女子の目は涼介にいってました。山ちゃんも人がいいし…」と回顧。国分が「『山ちゃん』って言うんだね」と呼び方にふれると、「学生の時は彼女っぽく『ハニー』って呼んでました」と、笑顔で明かした。
ジャニーズに憧れる桑田佳祐から「桑田くん」と呼んでほしいとリクエストされ…
松岡昌宏からの「芸能界で一番ビビった人は誰?」との質問には、「桑田佳祐さん」と返答。神木の両親がサーファーで、自身も小さい頃からサザンオールスターズを聴いていたそう。「事務所主催のフェスでご一緒した時に楽屋へ行ったら『あ、よろしくね』と、子どもだった僕にもフレンドリーに接してくださって。しかも、僕は『桑田くん』と呼ばせてもらってて…」と、事務所の大先輩を「くん付け」で呼んでいると驚きの告白。
雑誌の企画で対談をした時、桑田のほうから「ジャニーズのみんなが、先輩後輩を『くん付け』するのっていいと思うんだよね、あれをやりたいから、僕のことを『桑田くん』って呼んでもらっていい?」とリクエスト。
拒否することのほうが失礼だと考えた神木は、以来「桑田くん」と呼んでいるのだという。
国分はさらに「フジテレビで一番古い神木隆之介は?」と尋ね、神木が初めて出演したフジテレビのドラマ『涙をふいて』(2000年)の映像が。
当時、神木は7才、その姉役を演じた上戸彩は15才。今でも上戸のことを役名から「桃ちん」と呼んでいるそうで、当時の神木の天使のような可愛らしさに、TOKIOが目を細める一幕もあった。
そして、その翌年、長瀬とはドラマ『ムコ殿』(2001年)で共演。さらに、2016年に再共演をはたした、映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の思い出も懐かしそうに振り返った。
音フェチ・神木と長瀬が「クイズ!これって何の音」で真剣対決
また、神木が“音フェチ”であることから「クイズ!これって何の音?」という特別企画を行うも、神木ではなく長瀬が意外な実力を発揮し、ぶっちぎりで優勝。
そんな長瀬の定番の質問「これだったら日本100位以内!ナニ選手権?」では、神木が山手線一周の駅名を早く言えると自信をのぞかせながらも、「最近できた『高輪ゲートウェイ駅』を追加したバージョンをやったことがない」と不安要素があるとポツリ。
その神木と、TOKIOから代表して長瀬が対決。結果、路線マップを見ながら駅名を読み上げた長瀬が17秒10、暗記した神木が12秒06で神木が圧勝。「高輪ゲートウェイ」も難なく見事暗唱し、長瀬から「100位以内」に認定された。
次週9月16日(水)の『TOKIOカケル』は個性派俳優・柳楽優弥が番組初登場。「バラエティー番組のMCをやってみたい」という柳楽の夢をTOKIOが叶える。