9月25日(土)、有村架純と志尊淳が出演する映画「人と仕事」の新場面写真が公開された。
この作品は、有村、志尊が新型コロナ禍で多大な影響を受けた日本の職場で働く、「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士や介護福祉士、農家などの人々や、声なき仕事人たちの現場をレポートするドキュメンタリーだ。
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今回解禁された場⾯写真は、有村と志尊が農家や児童相談所といった、「エッセンシャルワーカー」の職場を訪れた様子が映し出されている。
ある農家を訪れた2⼈は、⼈々の⽣活の基盤である「⾷」を⽀える農家の仕事をお手伝い。この⽇は落花⽣の収穫とその仕分け作業を体験。
また、2⼈は作業を行うだけでなく、このコロナ禍が農家という仕事に与えた影響についても取材。緊急事態宣⾔の発出の影響で出荷先などがなくなってしまい、苦しい経営状況に⽴たされた農家のリアルな声を聞いた。
そして、有村は都内の児童相談所を訪問。2020年、警察からの児童虐待通告は全国で過去最多を記録し、その背景にはコロナ禍による環境の変化をきっかけとする家族間不和があると、取材先の職員も語っている。
児童相談所の仕事について有村は、「さまざまな⼈の⼼の感情と向き合うことになる児童相談所の仕事は、⼼を表現する役者という仕事にも通ずる部分がある」と明かした。
本作では⼀般に定義されているエッセンシャルワーカーだけでなく、⼈と触れ合うことで成⽴する職業に従事する⼈も取材している。そんな中、志尊は、このコロナ禍で差別や偏⾒を向けられた「夜の街」でホストクラブの経営者を取材。
偏⾒や差別の⽬で⾒られることが多かった夜の仕事に従事する⼈々が、このコロナ禍において何を感じているのか、その⽣の声に真摯に⽿を傾ける志尊の姿が映し出されている。
映画「人と仕事」は、10月8日(金)より、全国公開。
©︎2021『人と仕事』製作委員会
配給:スターサンズ/KADOKAWA
最新情報は、映画「人と仕事」公式サイトまで。