“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。
番組のシーズン6となる今期からは、今年2021年に結成10周年のアニバーサリーイヤーを迎える超特急に<ワンランク上のステージに上がってほしい>という願いを込め、“アップデート撮れ高獲得バラエティ”として放送されている。グループとして節目の年に各々がスキルアップを図りながら、“撮れ高”(=放送に使用できるような場面)の獲得を目指していく。
超特急の演技を品川ヒロシが審査
今回は、“バズる演技=怪演”をシミュレーションして大ブレイクを目指す<怪演選手権>を開催。超特急が狂気に満ちた“マジ演技”を披露し、誰がもっとも怪演できるか競っていく。また、今回の“超特急のマネージャー”は、庄司智春(品川庄司)が2年半ぶりに担当する。
超特急の演技を審査するのは、庄司の相方で映画監督の品川ヒロシ。「ここでアピールすれば、品川作品に出られる可能性もありますしね!」(庄司)と言われ、一同は俄然やる気を見せる。
まずは、品川の監督作「漫才ギャング」(2011年)を使って演技テストへ。劇中の“トラブルに巻き込まれ留置場に入った芸人・飛夫(佐藤隆太)が、ヤンキーの龍平(上地雄輔)にコンビ結成を提案する”シーンを使い、超特急メンバーが飛夫役として1人ずつ演技を披露。龍平役は演技歴15年の役者・嵯峨崇司さんが務める。
演技テストがスタートすると、ユーキは自然な雰囲気を出しながら「組まない?コンビ」、タクヤは気持ちを込めた言い方で「よし、俺とコンビ組もう」など、同じ台本でもそれぞれが自分で考えた演技プランを見せる。彼らの芝居を見た品川は「いや、いいんじゃないですか。ただ、ちょっと…」と言葉を詰まらせ、そのまさかの着眼点に一同が大爆笑する場面も。
リョウガがストーカー熱演「なんで結婚なんてしちゃうんだ…」
テストを終え、いよいよ<怪演選手権>へ。カイは「ギャンブル狂」、リョウガは「ストーカー」、タクヤは「パワハラ上司」、ユーキは「狂気の犯罪者」、タカシは「暴走する教師」の役にチャレンジ。品川が<喜怒哀楽/憑依力/スター性/羞恥心捨ててる度/演技力>の5つの評価ポイントで超特急の怪演をジャッジしていく。
トップバッターのカイは、本番早々、カジノのテーブルを叩きつけて怒りを表現しながら「くそっ!また負けだ…!」と迫真の演技を。別室でモニタリングしていた一同が「呼吸するのも忘れちゃう」(タカシ)、「素晴らしい!」(庄司)と絶賛するなか、はたして品川監督の評価とは。
続いてリョウガが挑戦。既婚女性の「超子」につきまとうストーカーとして家に潜入し、そこに夫が帰宅して…というストーリーを演じる。息を荒げながら「超子ちゃん…君は僕のものだよ。なんで結婚なんてしちゃうんだ…」と、ストーカーになりきるリョウガ。そのまま超子のワンピースを見つめはじめるが、どのような怪演を見せるのか!?
スタジオライブは「Hey Hey Hey」
エンディングのスタジオライブでは「Hey Hey Hey」を披露。『超特急の撮れ高足りてますか?』は、9月27日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。