9月28日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第12話に、霜降り明星の粗品と間宮祥太朗が出演することが発表された。

『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。

粗品は、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2020年1月期)のレギュラー出演から2期連続の月9出演を果たす。いま多方面で活躍中の粗品が、芝居でもマルチな才能を発揮し、今回もその演技力の高さを披露する。

粗品が演じるのは、動画配信サービス「ネットフィルム」の社長・五十嵐数馬(いがらし・かずま)。「幸村・上杉法律事務所」のクライアントである五十嵐は、甲斐に今後の経営ついて相談するが、吉田鋼太郎演じる上杉の事務所追放を聞き不信感を募らせる。クライアントとして織田と中島裕翔に揺さぶりを掛ける粗品の緊迫した演技が見どころとなる。

一方、間宮祥太朗が月9に出演するのは『信長協奏曲』(2014年10月期)以来、6年ぶり。最近では、大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年1月~/NHK総合)や『BG~身辺警護人~』(2020年4月期/テレビ朝日系)などの話題作に次々と出演し、その演技力の高さに注目が集まる。

間宮が今回どのような役どころで出演するのかは未発表。大輔役の中島とは『僕はどこから』(2020年1月期/テレビ東京系)で共演したばかりで、「過去の共演で培った、慣れた感じの芝居ができた」と語ったそのシーンは放送にて確認できる。

<粗品 コメント>

――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。

めちゃくちゃうれしかったです。そして、まさか織田裕二さんと同じシーンがあるとは思わず、2回びっくりしました。

――演じた五十嵐数馬の印象を教えてください。

信頼に陰りが見えたり、いろんな葛藤をしたり、短いシーンですが気持ちが行ったり来たりする印象です。夕方のパチンコ屋の台選びの時の僕と同じ感じです(笑)。

――織田さん、中島さんとの共演はどうでしたか?

めちゃくちゃ緊張しました。緊張し過ぎて朝2回風呂入りました(笑)。中島さんはとても朗らかで、接しやすい方でした。カメラが止まっている時に、僕や織田さんの分のセリフも含めて台本の流れを小声でつぶやいていて、すごいなと思いました。

織田さんもとても優しく、ご本人はそんなつもりはあまり無いかもしれませんが、これからのお笑いの仕事を頑張れるような熱い金言もいただきまして、非常に値打ちのある時間を過ごさせていただきました。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

急に僕が出て違和感あると思いますが、どうか温かい目で、半年ぶりにメークした僕の顔にご注目下さい。

< 間宮祥太朗 コメント>

――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。

「おお!裕翔とまた共演できる!」と思いました。今年の1月期のドラマでも共演していて、これまで多くの作品で共演してきたので、純粋にまた共演できることに喜びを感じました。

――中島さんとの共演はどうでしたか?

長いシーンではないですけど、会話シーンで「ここもうちょっとこうした方がやりやすいよね」みたいなコミュニケーションをストレスなく自然にとれますし、過去の共演で培った、慣れた感じの芝居ができたと思います。

――『SUITS/スーツ2』にはどんな印象を持っていましたか?

海外ドラマは日本でリメークすることが難しかったりすると思うのですが、『SUITS/スーツ2』は題材もあっていると思いますし、会話劇や役の人となりとかも面白いなと思っています。

また、織田さんとは昔少しだけ共演させていただき、予想のできないお芝居をされる印象なので、その織田さんとバディで演じている裕翔をいいなと思っていました。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

12話にちょっとお邪魔させていただいております。どこで出演するか、ぜひお見逃しなく!