<役どころ紹介>

山本舞香さんが演じるのは、なつ美(芳根)の友人でタイピストの仕事をしている芳森芙美子(よしもり・ふみこ)。

独身の芙美子は、教養が高く、現役のタイピストとして活躍する、いわば「モダンガール」。伯母は、海軍士官の妻たちが集まる「花筏(はないかだ)の会」の会長で、その会をきっかけに芙美子となつ美は出会い、仲良くなります。女学校時代、タイピストを目指していたなつ美にとって、芙美子はあこがれの存在でもあります。

山本さんがフジテレビ系ドラマに出演するのは、木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(2023年)以来、約1年半ぶりのこと。

芳森芙美子(山本舞香)

小関裕太さんが演じるのは、帝国海軍に勤める瀧昌(本田)の同僚・深見龍之介(ふかみ・りゅうのすけ)。

容姿端麗で仕事もできる深見は、女性陣からも人気でとにかくモテます。恋愛に不慣れな瀧昌とは真逆のタイプで、瀧昌のことをよくからかっては楽しんでいますが、お互いがお互いの良き理解者という間柄。

小関さんの木曜劇場の出演は、『大奥』(2024年)以来、約1年ぶりのこと。

深見龍之介(小関裕太)

小宮璃央さんが演じるのは、なつ美の幼なじみ・瀬田準太郎(せた・じゅんたろう)。

なつ美の父の秘書見習いをしていて、器用に仕事をこなすため、なつ美の母や姉妹からも頼りにされています。小学生のころは、なつ美に意地悪ばかりしていたので、なつ美の中で小学校時代の瀬田の印象はあまりよくありません。しかし、実は瀬田はずっとなつ美に思いを寄せていて…。

小宮さんは、木曜劇場に初出演。芳根さん、本田さんともに初共演となります。

瀬田準太郎(小宮璃央)

戸塚純貴さんが演じるのは、瀧昌の幼少期からの友人で甘味処(かんみどころ)を営む・坂井嘉治(さかい・よしはる)。

瀧昌の性格をよく理解しており、笑顔で思ったことや言いたいことを遠慮なく言う人物。結婚して間もない、なつ美と瀧昌の距離が近づくきっかけにも…。

戸塚さんは、木曜劇場に初出演。本田さんとは、連続テレビ小説『虎に翼』(2024年/NHK)以来、約1年ぶりの共演となります。

坂井嘉治(戸塚純貴)

生瀬勝久さんが演じるのは、ドラマオリジナルのキャラクターで、本作の物語をわかりやすく解説する活動弁士。

本作は、昭和11年を舞台にした物語ということで、その昔は「ナレーター」というものが存在しませんでした。そこで、本作では生瀬さんが活動弁士に扮(ふん)し、物語の説明とともに、ときにはユニークな語り口調で盛り上げます。

生瀬さんが木曜劇場に出演するのは、『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』(2022年)以来、約3年ぶりのこと。芳根さんとは、連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年/NHK)以来、実に8年ぶりの共演。当時は、芳根さんの父親役を演じていました。

活動弁士(生瀬勝久)

和久井映見さんが演じるのは、瀧昌がお世話になっている上官の妻・柴原郁子(しばはら・いくこ)。

瀧昌が14歳のころから世話をしていて、瀧昌となつ美が結婚したあとは、突然決まった縁談で江端家に嫁入りしたなつ美を心配し、気にかけています。なつ美にとっても、頼れるお姉さん的存在です。

和久井さんが木曜劇場に出演するのは、『不毛地帯』(2009~2010年)以来、実に15年ぶりのこととなります。

柴原郁子(和久井映見)