毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
9月19日(日)の放送は、長澤まさみ、木村佳乃、麻生久美子が登場する後編。
前編では、お互いの出会い、共に2児の母である木村と麻生の子育てトークや、長澤の家族の話などで盛り上がった。
<木村佳乃「間違えたら素直に『すまん』と謝ります」長澤まさみ、麻生久美子に語った子育て>前編の記事はこちら!
アイドル志望の麻生久美子が女優になるまで
後編は、それぞれの芸能界に入ったきっかけから語られていく。
麻生:(木村に)芸能界に入るきっかけは何だったんですか?
木村:きっかけは、今の事務所の社長を紹介していただいたことなんですけど。もともと本を読んだり映画を観たり舞台を観たりするのが大好きで、ちょうどもう高3で高校卒業するとなったときに、大学でこれを勉強してこの職業というのもないし、映画産業とかそういうのに入ってみたいなというところから、今の社長を紹介していただいて、そこからオーディションです。オーディションいろいろ受けて。
長澤:ふーん。
麻生:そうなんですね。
長澤:麻生さんは?
麻生:私、もともとアイドル歌手になりたくて。
長澤:かわいい。
アイドル志望だった麻生が、木村が「あれは衝撃的にかわいかったですもん」と言う映画「カンゾー先生」(1998年)出演までの経緯を語っていく。
長澤まさみがいつ女優になりたいと思ったかを当てにいく木村
さらに話題は長澤のデビューのきっかけに及ぶが…。
木村:まさみちゃんが「いつから女優さんになりたいと思っていたか聞いてください」って、今カンペが出たんですけど、あのね、私わかる気がする。
長澤:あ、当ててくれる(笑)?
木村:当てていいですか?
長澤&麻生:あははは!
長澤が、第5回「東宝シンデレラ」オーディションを受けた際の「写真を見たことがある」と自信満々の木村だが、そのとんちんかんな記憶に長澤も麻生も大笑い。長澤は、応募動機や12歳だった当時の思いを振り返っていく。
子どもたちとの遊び方、女優という仕事をどう伝えるか
また、コロナ禍の自宅での過ごし方から、子どもたちとの遊び方についても明かされる。
長澤:麻生さんは、コロナ禍、何してたんですか?
麻生:私?それまで、結構ずっと忙しくて…。
木村:ああ、そう。
麻生:そう。忙しくて、なんかずっと「休みが欲しいな」と思っていたタイミングっていうのもあったので、意外と家で満喫できて。子どもと、なんかいろいろ作ってましたね。料理…。
木村:ああ、いい。
麻生:あと、お店屋さんごっこして。家にあるお菓子を全部出して、それをお店屋さんごっこ。値段つけて、上の子にはちょっと計算させようとか、いろいろちょっと考えて、そういう遊びしたり。あと、七輪をそのときに買って。
木村:えー、すごい。
麻生:七輪でお魚焼いたりお肉焼いたりして食べて、それがすごく楽しかったです。
木村:楽しそう。
すると、木村は「子どもって…」と、子どもたちの“ごっこ遊び”での不思議を語っていく。また、麻生と共に絵本の読み聞かせの失敗談、「母親が女優」ということをどう伝えているのかなどを語っていく。
ほかにも、3人はキャリアを積み重ねて感じるプレッシャー、これまでに経験した過酷な撮影、公開中の映画「マスカレード・ナイト」で主演した木村拓哉は「やっぱりスター」(木村)などの話題を展開する。