10月5日放送の『ネプリーグSP 深田恭子vs松本穂香vs Snow Man!超豪華常識Q対決!』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

広辞苑に載っている常識ワードを正しく使えるか、例文を作って答える問題で出題された「おもむろに」という言葉の意味を解説してくれたのは、林修先生だ。小沢真珠は「不意に」という意味で「おもむろに」を使ったが、それは間違いだ。

文化庁の調査によると、約40%の人が「不意に/突然に」という意味で誤用しているという「おもむろに」。正しくは「あわてず、ゆっくりと」という意味だ。

漢字では「徐行」や「徐々に」と同じ「徐」を使って「徐に」と書くので、漢字で覚えておけば意味を間違えることもなくなりそうだ。

「のべつまくなし」の語源は「のべつ」+「まくなし」!?

では、同じクイズで出題された「のべつまくなし」という言葉は、正しく使えるだろうか?石坂浩二は「ひっきりなしに続く」という正しい意味で使うことができたが、こちらの語源についても林先生が教えてくれた。

「のべつまくなし」は、「のべつ」+「まくなし」という2つの言葉が合わさってできた言葉だ。「のべつ」という言葉だけで「ずっと休みなく」という意味があり、「収録中、村瀬先生はのべつお菓子を食べている」のように使うことができる。

一方の「まくなし」は、漢字で書くと「幕無し」。これは、芝居で幕を下ろさずにずっと演じ続ける状態を指す言葉で、同じ意味を持つ「のべつ」と組み合わさって、一語で使われるようになったのだという。

10月5日放送の『ネプリーグSP 深田恭子vs松本穂香vs Snow Man!超豪華常識Q対決!』では、深田恭子ら「木10『ルパンの娘』チーム」と阿部亮平ら「Snow Manチーム」、松本穂香ら「映画『みをつくし料理帖』チーム」が、三つ巴戦に挑んだ。