10月6日(火)、人気モデルの“めるる”こと生見愛瑠(ぬくみ・める)と、美眉アドバイザーの玉村麻衣子が、総合刃物メーカーの貝印が主催する「しっくり眉プロジェクト」のローンチイベントに登場。

このプロジェクトは、メイクの中でも特に悩みが多いといわれる“眉メイク”の悩みを解決すべく、自分に合った“しっくり眉”の作り方を提案するというもの。その第1弾として、眉メイクのプロが応募者の中から抽選で100名に実際にアドバイスする「100人眉チェンジ企画」も本日10月6日より募集が開始される。

ローンチイベントでは「100人眉チェンジ企画」にも参加する玉村が、眉のお手入れとケア方法について解説。自分の骨格に合った「しっくり眉」を知ることで、顔の印象を8割決めてしまうと言われる眉メイクへの苦手意識をなくし、メイクをもっと楽しんでもらおうと、実際の工程や道具の使用方法について説明。

高校時代にメイクを始めたことをきっかけに眉も整え始めたという生見は、「最近は自分の眉毛のかたちを生かした自然な眉が好き。パウダーでさらっと書いたような自然な太目の眉毛が流行っていますよね」と、Instagramのフォロワー数が53万人を超えるトレンドに敏感なトレンドセッターならではの視点を見せ、眉メイクに興味津々の様子。

また、「髪のカラーリングと眉の色を合わせるようにしています。眉毛を整えるようになってから『垢ぬけた』『大人っぽくなった』と言われるようになりました」と、顔の印象が眉によってガラリと変わることについて、自身の経験を交えながら語った。

骨格に合った「しっくり眉」の作り方

眉メイクのプロである玉村が、自分にあった眉を手に入れる方法「しっくり眉講座」を5つのステップで紹介。まずは【眉頭・眉山・眉尻】の基本の位置を知ることが何よりも重要だという。

<眉の基本位置>
【眉頭】小鼻のくぼみの真上
【眉山】黒目の外側と目尻の間
眉尻】は長く仕上げたい場合は小鼻と目尻を結んだ延長線上、短くしたい場合は口角と目尻の延長線上

眉尻は眉頭より下がらないように、左右のバランスと高さをチェックする。基本の位置を把握したら、いよいよ5つのステップで構成された「しっくり眉」の整え方に入る。

1.眉メイクをした状態でスタート
2.眉メイクからはみ出た毛をカット
3.毛の長さ・毛量を調整
4.メイクオフ&スキンケア
5.カミソリで不要な毛を除去

始める際には、いつもの眉メイクを施した状態でスタートすることが大事、すっぴん眉状態だとついカットしすぎてしまったり、左右がちぐはぐになりがちになるとのこと。

眉ハサミを使って毛の長さを均一にすると、正面から見ると眉が軽くなったように見えるが、実は横から見ると短い毛が立ってしまっていたり、毛と毛の間の地肌が透けて見えたりしてしまうこともあると注意を促した。

クシ付きの眉ハサミや、眉スキハサミなどの専用の道具の重要性を説きつつ、眉毛をすく際は、まず黒目の上部分からと玉村は力説。黒目の真上部分が一番濃く密集して生えているので、そこを軽くすくだけで印象が変わると具体的なアドバイスを披露。

左右の眉の高さが同じか確認する方法として、アイブロウブラシを顔に当てて高さが均一かチェックするというアドバイスに生見は「メイクポーチに入っているので、すぐやってみます!」と目を輝かせていた。

眉のトレンド、マスクをつけた際の眉メイク

現在の眉のトレンドは、「やや太めの自眉のような、立体的な毛流れを感じさせる自然な眉」だと玉村は分析。

日常生活でマスクをつけることが多い状況をふまえて生見が「マスクをしているとメイク感が薄くなってしまう」との悩みを伝えると、「マスクをすると顔の半分以上が隠れてしまい顔が地味に見えがちなので、ちょっといつもよりも長め、太目に書くといいと思います」とアドバイス。

これから挑戦したい眉、憧れの眉について聞かれると、「高校も卒業したので大人っぽい女性になりたいなと思っていて。金髪に黒眉とかカッコいいですよね。海外のインスタで見かけるのでやってみたい」と意外なイメージチェンジへの願望を生見が明かすと、「イメージが変わってカッコよくなりそうですね」とプロも太鼓判。

眉についてたくさん学んだ生見は、「眉ってこんなに大切なんだな。いろいろな工程があって、メイク道具もいっぱいあるから悩んでいたんですけれど、こういうのを使ってキレイになればいいんだと、今月イチ勉強になりました(笑)!」と明るい笑顔を見せた。