その番組のスタジオに入ってきたヒロミは「30年くらい前に『冗談画報』という番組があって、(あの番組みたいに)生で見るのはなかなかいいものなんですよね」と、懐かしんだ。

※『冗談画報』…スタジオに観客を入れ、芸人やミュージシャンなど新たな才能を紹介していたフジテレビの深夜番組(1985年10月~88年3月放送)。B21スペシャルも出演していた。

最高のパフォーマンスと極上のトークを“ファンと一緒に”

フジテレビの深夜チャレンジ枠・水曜NEXT!で9月1日(水)と8日(水)に放送される『東京ブロードウェイ』。MCのヒロミは東野幸治と初タッグを組み、時代のトップランナーとして駆け抜けるゲストたちを迎える。彼らの知られざる素顔や生態を掘り下げていくスタジオショーというだけではなく、ゲストが客席のファンたちと双方向でやり取りを行い、お互いの【リアル】を深掘りしていく新型エンターテインメント番組なのだ。

東野も「こういうセットを組んで、我々もパフォーマンスが見られる!こんなありがたいことはないですよ」と興奮ぎみに語った。

川崎鷹也が話題の「魔法の絨毯」を披露!

9月1日(水)放送回に登場したのは、シンガーソングライターの川崎鷹也と、パントマイムパフォーマーのHIRO-PON(が~まるちょば)だ。川崎は、TikTok総再生回数3億回超えの「魔法の絨毯」をスタジオで披露し、その秘話を明かす。ライブハウスに客が全く入らなかった頃から支えてくれた妻が初めて「魔法の~」を聴いた時の感想に、スタジオは驚きを隠せない。ヒロミは「(川崎の苦労話を)聞いてから歌を聴いたらもっと泣けたわ!その気持ちを忘れないでね」と熱くなっていた。ファンからの「ファンネームを決めるとしたら?」の質問に、どんな答えを出すのか?

が~まるちょばHIRO-PON「みんなそれ聞きたがるよね!」ラケット落としたハプニング裏側

HIRO-PONは、東京五輪の開会式で世界を圧倒した「動くピクトグラム」パフォーマンスについて、その成功の舞台裏を語る。あのバドミントンのところでラケットを落としたハプニングについて、「みんなそれ聞きたがるね!」と、真相を話し始める。HIRO-PONはファンに向けて自分の存在をより知ってもらうために、ある質問を投げかけると――。

9月8日(水)の放送回には、お笑いコンビ・パーパーと、パリ五輪の新種目「ブレイキン」で金メダル最有力候補といわれるShigekix(半井重幸)が登場する。

“歌うま芸人”で話題のパーパー お互いにディスり始め…

パーパーは、“歌うま芸人”のイメージが強いほしのディスコと、あいなぷぅの男女コンビ。この番組で、ふたりは“久しぶりに”持ちネタを披露することができ、「こんな扱いは初めて」と感想を述べた。しかし、ファンからそれぞれのルックスや関係性について聞かれると、お互い「笑い声が不快」「前髪でブサイクを隠している」などディスり始め…ヒロミから「お前ら解散せよ!」とツッコまれる。

パリ五輪で「ブレイキン」金メダル最有力候補!Shigekixの提案にヒロミ&東野は?

19歳にしてすでに世界大会で46回も優勝しているShigekixは、スーパープレイをスタジオで披露する。東野は、座っている場所ぎりぎりのところまで攻めてくる迫力のパフォーマンスに「おっさんを困らせて~!」と大興奮。ファンからの「モテますか?」質問に笑顔で回答したり、リクエストに応えシャツをたくしあげバキバキの腹筋を披露したり、とサービス精神旺盛のShigekixは、「パリで金メダル目指してがんばっています!」とコメント。最後にヒロミか東野どちらかにブレイキンに挑戦してほしい、と提案した。おじさんたちの反応は?

なんともぜいたくなひとときとなる『東京ブロードウェイ』!ちょっと大人な空間に、今をときめく多才なゲストが次々と登場し、ファンとの双方向トークからは意外な一面も垣間見られる。ヒロミが「なんかいいな!俺もB21スペシャルで出演したいなー」と満足そうに語った。深夜放送ならでは、いや、深夜だけではもったいないと思わせる濃い内容に注目だ。また、放送後はFODにて未公開シーンがたっぷり入ったロングバージョンが配信されるという。