10月16日(金)23時より放送の『全力!脱力タイムズ』のゲストは、10月17日(土)スタートのオトナの土ドラ『さくらの親子丼』第3シリーズに出演する新川優愛と、お笑い芸人の高橋茂雄。
オープニングでは、新川がオリジナルの“謎解きクイズ”を作ってきたと言い出し、クイズ好きの高橋がこの問題に挑戦することに。
だが、なぜか所在なさげにあたりを見回す新川。なんと、作った問題を家に忘れてきてしまったというのだ。すると、メーンキャスターのアリタ哲平の提案で、高橋は、何も出題されないまま、クイズの答えだけを言わされる羽目に…。序盤から無理難題を振られ、高橋は苦虫をかみつぶす。
特集のテーマは、「国民の疑問」。日本人は今、社会に対してどんな疑問を抱いているのかを探るべく街頭インタビューを行い、10代から50代まで世代ごとの意見を紹介。
解説員の齋藤孝、森井じゅん、出口保行の3人が、各自の知見を生かし、それらの疑問に答えていく。
かくして、30代からは「アフターコロナの景気はどうなるのか?」、40代からは「消費税はさらに引き上げられるのか?」、20代からは「5Gって今どうなっているの?」など、各世代にとって切実な疑問の数々が浮かび上がり、そのひとつひとつに丁寧に答えていく解説員たち。
一方、オープニングからどこか上の空の新川は、解説員が話しているときも、ボーッと宙を眺めたり、自分の爪を見つめたりと、完全に“心ここにあらず”状態で、横にいる高橋も、心配しながらも思わずツッコんでしまうほど。
だが議論が進むうちに、解説員たちにも異変が起き始める。どことなく、しかし確実に、トークが不自然になっていくのだ。
高橋が、どこが変なのかをはっきりと指摘できず、まるでクイズに答えるかのように必死にツッコミどころを探していると、今までぼんやりしていた新川が突然、現状を的確に分析。
ここでようやく高橋は、目の前で繰り広げられていることの真相に気づき…。
「THE美食遺産」は、東京・南新宿にある人気店の、SNS映え必至の絶品ハンバーガーを、滝沢カレンがナビゲート。
<新川優愛 コメント>
――番組初登場の感想は?
楽しく参加させていただいたんですけど、やっぱり常に緊張はしていましたね。バラエティ番組なのに、きちんと台本がありますし、笑ったらダメですし(笑)。
――笑いをこらえるのに、かなり苦労されていましたね。
そうですね、ことあるごとに後ろを向いて、笑顔を隠してました(笑)。でもしょうがないですよ、だって本当に面白いんですもん(笑)。
――もともと、新川さんは笑い上戸なんですか?
はい!すぐ笑っちゃうんです。でも、今日はいつもよりも、ひどかったかもしれないです(笑)。
そもそも、普段ドラマの撮影では、“笑いをこらえる”ということはあっても、面白い状況の中で笑いをこらえることはそんなにないですから。
――今回の収録で反省点があるとすれば、やはり、笑いをこらえられなかったことでしょうか?
そうですね。自分のセリフは一応、間違わずに言えたんですが、もっと笑わずに言えたら、シュールな空気感を作り上げることができたんじゃないかなって思うんですよ。
高橋さんと見つめ合うくだりなんかも、どうしても笑いそうになるので、目線を外してしまって(笑)。
もし私が全編、真顔でいたら、またちょっと違う笑いが生まれたのかなって…次回は、そのあたりをちゃんと練習して臨みたいと思います。
――では、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころは?
今回の解説員の先生方のお話は、私も爪をいじりながらもちゃんと聞いていたんですけど(笑)、本当にためになると思うんです。コロナ禍の不景気の話だったり、5Gの話だったり、とてもわかりやすく解説してくださっていて。
報道100%ではない、バラエティ100%でもない番組だからこその、難しくない解説になっていると思うので、ぜひ聞いていただきたいなと思いますね。
そしてもちろん、その後の先生方のやりとりにも注目してほしいです。前段に真面目な解説があるからこその“落差”を、楽しんでいただきたいですね。
――新川さんご自身の「ココを見てほしい!」というポイントはありますか?
結局、だいぶ笑っちゃってはいるんですけど、ほかのバラエティ番組に出演させていただいてるときと比べたら、真顔で“スン”としている時間は多いと思うんですよね(笑)。
あと、眼鏡をかけてテレビに出させていただくこともなかなかないので、そういうビジュアル的なところも含めて、ぜひ楽しんでご覧いただけたらと思います。