喫茶店でいつものごとく集まった犬頭、恵美子、そして有村。
有村の調査によって、田丸はネズミ講をしているとされる「ギヤマンの鐘」の東京支部長で、館石はその会員だったことがわかる。
さらに、田丸と館石は男女の関係で、最終的には会社のお金3000万円を館石に持ち逃げされたのだという。
しかし、今回の失踪者4人に接点は見つからなかった。
木川(土居志央梨)の証言、有村(浜野謙太)の情報で犬頭(上川隆也)は真実にたどり着く
犬頭は、恵美子に大島不動産が510号室の住人たちと交わした賃貸借契約書の原本の入手を依頼。恵美子の力では入手が難しいので、雅弘に協力を求める。
有村はさらに調査結果を報告。館石が管理人の足利へクレームを入れていたことがあるという。内容は、メイツの住人にしつこく付きまとっていたストーカーを警察に突き出し、セキュリティの強化を求めるものだった。
そのストーカー被害にあっていた住人は、聞き取り調査をした木川であることが判明。犬頭と恵美子は木川の元へ向かった。
木川の話によると、館石と、2人目の失踪者・清水正子、3人目の鈴木真弓は親しくしてくれて、とても自分を気遣ってくれたという共通点が。
そこへ雅弘から賃貸借契約書の原本の画像が届く。そして有村から着信が入り、ギヤマンの鐘の集会にメイツの住人が次々とやってきているとの情報を受ける。
そして犬頭は、真実へたどり着いた。