8月30日(月)にフジテレビで放送された『ネプリーグ』は、<火9ドラマ『彼女はキレイだった』チーム><トリオ芸人チーム>が対決した。
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<火9ドラマ『彼女はキレイだった』チーム>には、ドラマに出演する中島健人(Sexy Zone)、赤楚衛二をはじめ、ぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)、ロッチ(コカドケンタロウ、中岡創一)が参加した。
ロッチは2009年ぶりの参戦!「この間にオリンピック3回行われてます」(中岡)
ロッチは、2009年以来12年ぶりの『ネプリーグ』登場。オープニングトークでは、「僕らのこと、完全に忘れてたよね?」(コカド)、「この間にオリンピック3回行われてます」(中岡)と自虐ぎみに話し、スタジオの笑いをさらっていた。
1stステージは「ハイパーファイブリーグ」(※)。ほぼ順調な<『彼女はキレイだった』チーム>だったが、「2032年の夏季オリンピック開催地は?(正解は、ブリスベン)」という問題に一同は大困惑。結果、「アンマルン」という文字列で不正解になってしまう。だが、5文字目を担当した中岡だけは正解を知っていたようで、「錦織圭くんのテニスの試合を見に、ブリスベンへ行ったことがあります」と話し、周囲から「すごい!」と大絶賛。地理問題でさっそく“常識力”を発揮した。
※「ハイパーファイブリーグ」は、問題に1人1文字ずつ答えるゲーム
2ndステージは「カラ漢リーグ」(※)。<『彼女はキレイだった』チーム>1回戦のチャレンジ曲は、Official髭男dismの「イエスタデイ」だ。BPM130と速いテンポのなか、サビの「♪狙いを定めた【きょうふ】を…」で、コカド・中岡ともに「恐怖」の漢字を書ききれず不正解。その後、中島が正解してカバーしたものの、続く赤楚が「♪半信半【ぎ】で…(正解は、疑)」を間違えてゲームオーバーに。コカドは「俺ね、自分の名前をカタカナ表記にするほど、漢字アカンのん(笑)」と振り返っていた。
※「カラ漢リーグ」は、ヒット曲の歌詞の漢字を歌に合わせて書くゲーム
続く2回戦の曲はBUMP OF CHICKENの「天体観測」。1巡目は乗りきったロッチだったが、2巡目「♪【よほう】外れの…(正解は、予報)」で、中岡は「報」の字が惜しくも制限時間内に間に合わず。「めちゃめちゃ焦りますね!」(中岡)とつぶやき、このステージの難しさを痛感したようだった。
『ネプリーグ』史上初、延長戦でも決着つかず“引き分け”に
3rdステージは「ハイパーボンバー」(※)。勝敗が決まる2回戦で、<『彼女はキレイだった』チーム>に出されたのは「『ム』『バ』がどこかに入る言葉を4個答えろ」という問題。中島が「カムバック」、赤楚が「バウムクーヘン」などと正解を重ねるが、ぺこぱ・松陰寺が「なんだこれ…サウナ!」と答えられず、この時点でなんと<トリオ芸人チーム>と同点に。
※「ハイパーボンバー」は、答えが10個以上ある問題に5人で順番に解答していくゲーム
決着がつかなかったため、番組は急きょ延長戦に突入。先攻でパーフェクト正解を達成した<トリオ芸人チーム>の後を追う<『彼女はキレイだった』チーム>に出された問題は「動物を表す漢字が入る駅を答えろ」。“同点パーフェクトを達成できなければ即敗退”というプレッシャーがチームを襲うなか、赤楚が「巣鴨」、シュウペイが「猪苗代」、松陰寺が「鹿児島」、中岡が「亀山」など立て続けに正解し、ファインプレーを見せる。
最後の解答者は中島。一同が「頑張れ!」と叫ぶなか、答えに詰まった様子を見せ、ゲーム終了のカウントダウンが刻一刻と迫る。ここで敗退かと思いきや、中島はなんとラスト1秒のところで「4番…虎ノ門」と“すべりこみ”で答えてステージクリア。スタジオじゅうが「かっこいい!」と賞賛の拍手を送った。延長戦でも両チームが同点パーフェクトだったため、今回は『ネプリーグ』史上初の“引き分け”として収録は終了となった。
フジテレビュー!!は、番組収録後、ロッチに単独インタビュー。今回の“歴史的な”収録の感想を教えてもらったほか、共演者とのエピソードなどを教えてもらった。
<ロッチ 単独インタビュー>
──まずは、収録の感想をお願いします。
コカド:まさか、あんな結末になるとは!
中岡:そうね。引き分けは、『ネプリーグ』史上初めてのことらしいね。めちゃめちゃ興奮したな!
コカド:そんな場に立ち会えたのがよかったよね。でも、なんか…疲れるよね(笑)。
中岡:疲れたなぁ(笑)。
コカド:体力は使わないけど、クイズで頭を使うし、解答に時間制限があるし、ドキドキする展開ばっかりやったからね。
中岡:そうね。あと、後半の、シュウペイとケンティー(中島健人)はエグかったな。
コカド:シュウペイもすごかった?
中岡:だって、1個、すごかったで!(※)奇跡的な連続正解が、トントントンと、両チームとも続いたねん。その奇跡に僕らはあまり絡んでなかったけど…(笑)。まぁ、今回は前よりも頑張れたかもね。
※「ハイパーボンバー」延長戦で出された「動物を表す漢字が入る駅を答えろ」という問題。シュウペイは「“猪”苗代(福島県)」と答えてファインプレーを見せ、スタジオを盛り上げた
──今回、お二人が参加した<『彼女はキレイだった』チーム>はいかがでしたか。
中岡:赤楚(衛二)くんに関しては、得意ジャンルと苦手ジャンルの差が、はっきりしてたな。
コカド:な!(本人側が)言うてたとおり、ちゃんとホンマにはっきりしてたな(笑)。
中岡:ケンティーの、延長戦でのあの粘り強さは、“スターや!”と思ったね。
コカド:スターのやり口やわ、全部。スターやわ、あれは…。
中岡:皆、“解答するのをわざと溜めてたんちゃうか?”って思ったけど、わざとじゃなかったんよな。かっこよかったなぁ〜!
──『ネプリーグ』は、誰でも答えられて当然の常識クイズ番組ですが、「私、ちょっと世間の一般常識とずれているかも!?」と思ったエピソードはありますか?
コカド:2人とも43歳で、まだ結婚してないのは、ずれてるっちゃずれてるのかな?芸人の中でも、コンビの2人とも結婚していないって、同世代だとおらんよね?皆、コンビのうち片方は結婚してる。
中岡:そうね。この前、調べたんやけど。
コカド:調べたんや(笑)。
中岡:スピードワゴンさんくらいじゃないですかね。
コカド:そっか、戻ってこられたから…(笑)。
中岡:あとは、お葬式に、(コカドが)細めのネクタイをしてきたことがあって。
コカド:細めの紺ね。それで、びっくりされた…(笑)。お笑い芸人ということで、周りにも“仕方ないな”って思ってもらえるところがあって、つい甘えてしまって。
中岡:ただ、びっくりされてましたけどね(笑)。
8月30日に放送された『ネプリーグ』は、放送後から2週間、FOD・TVerにて無料見逃し配信中。
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2753
TVer:https://tver.jp/corner/f0075653
次回、9月13日(月)19時〜の放送は、<オトナの土ドラ『准教授・高槻彰良の推察』チーム>と<いぶし銀芸人チーム>が対決。
<オトナの土ドラ『准教授・高槻彰良の推察』チーム>には、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、岡田結実、須賀健太、ぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)。
<いぶし銀芸人チーム>には、ネプチューン(名倉潤、堀内健、原田泰造)、飯尾和樹(ずん)、長谷川忍(シソンヌ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)が参戦する。