11月15日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、本場中国・上海の調理法で作った「上海もち米シュウマイ」が紹介された。
神奈川県横浜市の横浜中華街にある「馬(ま)クッキングスクール」を訪れた松岡修造は、上海出身の馬双喜さんから「上海もち米シュウマイ」の作り方を教わる。
用意された大きな中華鍋とお玉を両手に持った松岡は「まずはこれがうれしい」と満面の笑みで喜ぶ。
材料は、もち米、豚ひき肉、干し貝柱、干ししいたけ、たけのこ、しょうゆ、水、オイスターソース、塩、砂糖、ごま油、サラダ油。
まずは熱した油に豚ひき肉を投入。続いてたけのこ、しいたけ、貝柱も入れて炒める。さらにそこにしょうゆ、オイスターソースなどの調味料も入れる。
松岡は炒めながら「気持ちがいいね!」と上機嫌。
全体が混ざったら、そこへもち米を入れる。馬さんは「上海のシュウマイはもち米を入れる」と言い、日本人がよく食べている肉を団子状にしたシュウマイとは違うものだと説明した。
炒めた餡は少し冷ましたのち、皮で包む。多目の分量に松岡は「思ったより入れるんですね」と驚きつつ、馬さんから蒸したときに形が崩れることなく仕上げるために、餡の空気を抜きながら包む方法をレクチャーしてもらう。
包み終わったら間隔を空けて蒸し器に入れ、12分蒸したら完成。
蒸し器の蓋を取ると、湯気が一気に立ち込め、松岡は「熱い!熱い!おう!」と大興奮。出来立てほやほやのシュウマイを頬張ると、「これはシュウマイですか?」と疑問を。「目をつぶって食べていたら、完全にちまき」と、日本ではあまりなじみのない上海のシュウマイの味を伝えた。
松岡は「作り方も面白かったし、おいしかったですけど、一番は、ここは横浜ですけど、上海にいる感じ!」と本場の味と雰囲気を楽しんだ。
次回、11月22日(日)の放送は、「牛鍋」を紹介する。
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