8月18日(水)に放送されたフジテレビ『TOKIOカケル』は、松坂桃李と鈴木亮平が登場。女性代表・エンジェルちゃんとして、南海キャンディーズのしずちゃんが出演した。

今回は、松坂の「外に出る機会がめっきり減ってしまい、夏らしいことを何もしていない」との声から、スタジオ内に縁日のセットを組んで“夏らしさ”を演出。全員が浴衣に身を包み、つかの間の夏を楽しんだ。

ゲストとより仲良くなるため、この日の松坂のあだ名は“トゥーリオ”に決定。鈴木は4月に出演したときと同じく“ぺーちゃん”で、「トゥーリオとぺーちゃんとしずちゃんとTOKIOのLet’s夏祭り」がスタートした。

お祭りといえば、花火&縁日グルメということで、全員で最新花火や地方ならではの縁日グルメを堪能。

その後、しずちゃんから「夏のキュンとした話を聞きたい」とリクエストがあり、松坂&鈴木の思い出話を聞くことに。

中学生当時、気になっていた女の子を含む数名のグループで、江の島へ遊びに行った松坂。江の島の入口には人気のコロッケ屋さんがあり、好きな女の子のためにコロッケを買って、意気揚々と店を出た松坂をトンビが直撃。

両手に持っていたコロッケを2個とも持ち去られた悲しいエピソードを明かした。「トンビに(コロッケを)持っていかれる瞬間を、(好きな女の子に)ガッツリ見られて『ちょっとダサいね』みたいな」と苦笑し、「皆さんも江の島には気を付けて」と呼びかけた。

一方の鈴木は“一晩の冒険”と題して、高校生のころに交際していた女性と花火大会へ出かけた思い出を語り始めた。

兵庫県西宮市出身の鈴木は、関西有数の規模を誇る大阪府富田林市で開催されるPL花火大会へ。「花火が終わって帰るとき、駅には数万人の人が押し寄せてなかなか前に進むことができず、気がついたら終電がなくなっていた。こういうときにどうするのか、学校で習ってないぞ」と焦った鈴木少年。

「2人で『今、お金いくらある?』と話したら5千円しかない。そこへタクシーの運転手さんが来て、事情を伝えたところ『5千円で乗せていってやるよ』と。でも、なぜか隣の町で降ろされた(苦笑)」。

そして、彼女の自宅へ電話をし、「向こうの親御さんに迎えに来てもらった」と、高校生カップルに起きたハプニングを振り返り、「花火を見ている時間より、(駅で)『なかなか進まないね』って言っているときのほうがキュンとした」と淡い思い出を。

鈴木亮平、方言女子との6年ぶりの再会に「やっぱりこの番組はカロリーが高い」とグッタリ

松岡昌宏からは「方言女子をまた見たい」というリクエストが。これは、全国各地の方言のよさを、キュンとするシチュエーションで体験する企画で、ゲスト2人とも過去に体験済み。方言女子ならではの素朴さと甘酸っぱいシチュエーションに、松坂、鈴木とも骨抜きにされていた。

そして、スタジオには鈴木と6年前に“キュンシチュエーション”を演じた京都女子が再び登場。久しぶりに会った鈴木へお土産の八ッ橋を渡そうとしたところに、ガラの悪い2人組(ペンギンズ)が突如現れ、京都女子に絡んできた。

そのやりとりを見守っていた鈴木だったが、国分太一&城島茂の「ぺーちゃん、助けに行かなきゃ」の声で、即興芝居に参加。

ペンギンズが「(鈴木が主演した映画)『変態仮面』の名ゼリフを聞かせてくれたら、彼女を解放する」と“おねだり”すると、鈴木は「言いたくないなぁ」とぼやきながらも、「それは私のおいなりさんだ」とカッコよくポージングを披露した。

そんな鈴木に助けてもらった京都女子は、6年間の月日をうめるようにたっぷりの間(ま)をおいた後、「おおきに♡」と色っぽくささやいた。

熱演を終えた鈴木は「やっぱりこの番組はカロリーが高い」と疲労感をあらわにし、「あんなにどうしていいかわからない何分間は久しぶりでした」と振り返った。

次週8月25日(水)の『TOKIOカケル』はこれまで登場した森三中の大島美幸、ハリセンボンの近藤春菜&箕輪はるか、フォーリンラブのバービー、相席スタートの山﨑ケイら、女性代表・エンジェルちゃんが大集合。自身の私生活を告白するほか、TOKIOへ本気のダメ出しを行う。

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