江口のりこがフジテレビ連続ドラマ初主演!

10月期のフジテレビ木曜劇場は、江口のりこ主演『SUPER RICH』が放送される。

本作は、ベンチャー企業の破天荒な女性社長を主人公に、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマンの、ジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。

キャリア20年以上の江口が、本作でついにゴールデン・プライム帯ドラマ初主演。仕事やプライベートで、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。江口は、フジテレビ連続ドラマ初主演となり、木曜劇場初出演にして初主演となる。

また、江口のセリフは、全編通して関西弁で話される予定で、兵庫県出身の江口が発する、毒舌混じりの小気味よい“ネイティブ関西弁”にも注目が集まる。

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さらに、共演には、赤楚衛二が決定。ベンチャー企業のインターン試験を受ける、主人公とは生まれも育ちも正反対の貧乏な専門学生を演じる。

日々困難に直面する主人公を懸命に支え、時に翻弄(ほんろう)する年下の無邪気な“子犬系男子”が、会社の未来や彼女の人生をも大きく変えていくという役どころ。物語が進むにつれ、優が成長し、“脱子犬化“する姿も描かれる。赤楚がフジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてのこと。江口とは初共演となる。

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本作の主人公・氷河衛(ひょうが・まもる/江口のりこ)は、電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」の代表取締役CEO。裕福な家に生まれ、これまでの人生においてお金に困ったことは一度もない。「お金があれば何事も解決できる」と考えており、より多くの利益を出すため、せわしなく働く日々を送っている。

その年を代表する女性起業家に贈られる「プラチナ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、社会的に評価されている衛だが、幼少期に両親を亡くしたさみしさや悲しみから心を閉ざし、お金はあるが愛に飢えた人生を過ごしてきた。

友人もおらず孤独な衛が唯一心を許した相手が、大学時代に出会った一ノ瀬亮(いちのせ・りょう)であり、彼と二人三脚で立ち上げ成長させてきた「スリースターブックス」は、衛にとってまさに人生そのもの。しかし、会社をより大きくするため奔走する衛の前に、会社の経営を揺るがすような危機が次々と訪れることとなる。

お金はあるが愛に飢えた孤独な女社長と、愛はあるがお金がない貧乏専門学生が出会い…

そんな中、周囲に弱みを見せることなく、孤高の女社長として社会で闘い続けてきた衛が衝撃的な出会いを果たすのが、「スリースターブックス」のインターンに応募してきた一回り年下の専門学生・春野優(はるの・ゆう/赤楚衛二)。両親と妹の4人家族で愛情にあふれた家庭で育ったが、長年、実家の経営状況は厳しく、手に職をつけるために東京の専門学校へ入学するが、アルバイト代をやりくりしてなんとか生活している状態。

「スリースターブックス」が学歴不問のインターンを募集することを知り、人生を変えるために意を決して応募する。確固たる意志と行動力を持ち合わせており、時に大胆な行動をとって衛を驚かせることも。

どうして衛にこんなにもついて行くのか、その理由は物語が進むにつれて明らかになっていく…。優のかわいらしい笑顔や人なつっこさが、仕事に忙殺され「氷」のように凍(い)てついた衛の心に、「春」のような暖かさを与えていくことになる。

お金はあるが愛に飢えた孤独な女社長と、愛はあるがお金がない貧乏専門学生という2人が出会い、会社に襲いかかる困難を次々と乗り越えて前へと進んでいく――。

まるでジェットコースターのように、毎分、毎秒でめまぐるしく変化していく登場人物たちの心情と、予測不能かつスリリングなストーリー展開が待っている。

衛と優を取り囲む「スリースターブックス」の社員やインターン仲間など、個性豊かな俳優陣が顔をそろえた共演者の情報は、今後発表予定。

劇伴を担当するのは、ヒットドラマのサウンドトラックを多数手がけたインストゥルメンタルバンド・fox capture plan。“現代版ジャズ・ロック”を掲げ、新感覚の楽曲を数多く世に送り出してきた彼らが、スタイリッシュかつ軽快なサウンドで主人公・衛のジェットコースターのような人生を表現する。

<江口のりこ コメント>

出演が決まったときは、まずは「体力や体調に気をつけなきゃな」と思いました。そして台本を読んでみて、1話からスピーディな展開で、「その先を早く読みたい!」と、ワクワクしました。

まったくのオリジナル作品なので、どうやって面白くしていくのかをチームのみんなで探せていけたらなと思います。

共演の赤楚さんは、柔らかい雰囲気の方なので、リラックスしてお話ができそうだなぁ、とホッとしました。きっと面白いドラマになると思います。ぜひ、ご覧になってください。よろしくお願いします。

<赤楚衛二 コメント>

今までに取り組んだことのない題材と役柄で、新しい挑戦ができることが楽しみですし、木曜劇場にレギュラー出演させていただけて、とても光栄に思います。

台本を読んでみて、困難に直面し、目まぐるしい環境の変化の中でも、氷河衛をはじめとした登場人物たちが、日々を一生懸命生きる姿に力強さを感じました。

江口さんは、ドラマや映画で拝見し存じ上げていたのですが、このたび撮影で初めてお会いし、凜とした佇(たたず)まいで、かっこいい方だと思いました。

今回僕が演じる春野優からは、世の中に対して不公平さを感じるものの、「自分の人生は自分のものだから、光をつかみたい」という気概を感じます。若さ故の不器用さもありますが、役と向き合いながら、そういった人間味も表現できるよう心がけていきます。

そして月日がたつにつれ、優の人間力や価値観が変化していく過程も丁寧に描いていけたらと思います。

このドラマが、見てくださったみなさまの明日の活力になるような作品になれたらうれしいです。今作のテーマである“本当の幸せ”とは何なのか、衛の波乱な半生と共に、一緒に楽しんでいただけたらと思います。