30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

8月16日(月)は、「4週ぶち抜き!真夏のカスタムグルメSP」第2弾として「松屋の牛めしをカスタム。」が放送された。

松屋社員がうなったカスタムグルメ!商品展開の可能性も!?

関ジャニ∞メンバーが、自身が思う最高の食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ」シリーズ。今回は、人気牛丼チェーン・松屋のテイクアウトメニュー「プレミアム牛めし 並盛」を使って、各自が「最強のカスタム」に挑戦!

ゲストには、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が登場。長谷川は、松屋で週6日のアルバイトを10年間続けてきたという。これまでに食べたまかない牛めしは、なんと累計7000杯。長谷川は「10年ぶり」と言いながら、松屋のエプロンとキャップを身につけて、カスタム対決に挑んだ。

また今回は、「カスタムグルメ」で審査員やMCを務めることが多い村上信五が、挑戦者として参加。

松屋フーズのマーケティング担当と、広報担当、そして“ミスター審査員”こと大倉忠義が、カスタム料理を試食&ガチ採点。横山裕がMCとして、1位〜4位を発表した。

第3位 安田章大カスタム「マネしたくなるおむすび」 48点

前回の「ガストのチーズINハンバーグをカスタム。」でも3位だった安田は、「もう3位の男は飽きた」と嘆き節。

今回も “ワンハンドで食べられる”をコンセプトにした安田。牛めしのつゆ・黒胡麻焙煎七味を混ぜた溶き卵で、薄焼き卵を作る。そして牛めしの“あたま”(=具)を細かく切り、ネギ・紅生姜と混ぜたら、ご飯で包んでおむすびを作る。最後に、薄焼き卵で巻いてでき上がり。

一口食べた安田は「ものすごく美味しいよ」とニコニコだが、メンバーからは「(牛めしの)つゆを切ってる分、ジューシーさに欠ける」(村上)とのコメントも。安田は、番組の進行を無視して松屋の2人にアドバイスを求めるも、村上と大倉に制され「先を急ぎすぎました」と反省していた。

全審査員が感じたという、カスタム度合い&味の物足りなさ。このレシピに、大倉は「つゆをご飯に混ぜるべき」、村上も「つゆを塗って焼きおにぎりにしたら?」とアイデアを出した。安田は、いずれも考えたと必死に語ったが、横山に諭(さと)されて諦め顔を見せた。

第2位 丸山隆平カスタム「お好み牛めし」 68点

2位には、丸山隆平がランクイン。牛めしのつゆを別容器に移し、お好み焼き粉と卵を混ぜて“つなぎ”を作る。そして、テイクアウト容器の中で牛めしをほぐし、揚げ玉・桜エビ・紅生姜・つなぎを投入したら、フライパンに広げて両面を焼く。片栗粉でとろみをつけた、牛めしつゆを塗って完成!お好み焼きらしく、青のりやマヨネーズも忘れずに。

丸山は、テイクアウト容器の中で具を混ぜれば、洗い物を出さずに手軽にカスタムできると考えたそう。さっそく試食すると「美味い」と言うものの、「もうちょっと生地が入っていてもよかった」と妥協しない。

一方、錦鯉の渡辺は「べったべたにソース(つゆ)塗って、ビールで流し込みたい」と、気に入った様子。

そして松屋の2人は「タイトルのワクワク感と、ジュ〜ッと焼けるシズル感が最高」と、持ち点50点中46点の高評価!さらに「『ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし』でも…」と、既存の商品を使用した展開の可能性を語ると、横山が「さらっと違うメニューの告知した」とツッコんで、笑いを誘った。

対する大倉は「牛めしはガッツリ気分で食べたいのに、こんなぺちゃんこになって…」と、量が減ったように感じることに不満げだった。

バイト歴10年!錦鯉・長谷川が考えた、究極の松屋カスタム

カスタムグルメ対決、残るは村上と錦鯉・長谷川。

第1位 村上信五カスタム「うしそばめし」 69点

2位の丸山とわずか1点差で1位に輝いたのは、村上のカスタム。これまでの審査員経験を踏まえて、最低限のプラスで牛めしの良さを最大限に引き出すことを考えたそう。村上は「この足し算は、かけ算になっていると思う」と、自信たっぷりにアピールした。

2cmに切った焼きそばの麺・牛めしのご飯・ごま油を混ぜたら、焼きそばの粉末ソース、コーン、松屋の焼き肉のタレと一緒にフライパンで炒め、そばめしを作る。それをテイクアウト容器に戻し、牛めしのあたまを乗せて、でき上がり。

一口食べた村上は「これこそ味のハーモニー」と目を輝かせ、スタジオも大絶賛!しかし、松屋のふたりは「焼きそばのソースを足すと味が濃すぎる」「子どもには良いが、大人の口には合わない」とイマイチの反応だった。

そんな中、これまで激辛ジャッジを下してきた大倉が、なんと50点中41点と、史上初の高得点をつけた。大倉は「メニューにあったら出前を頼みたい。美味い!」とベタ褒めで、村上も歓喜の声をあげた。

第4位 錦鯉・長谷川カスタム「牛男」 27点

ランキング発表前、「…勝てますね」と、ちょっと自信がなさそうに語っていた長谷川は、惨敗に終わりショックを隠せない様子。

そんな長谷川のコンセプトは、「包丁と火を使わない、究極のズボラ男飯」。牛めしの上に、松屋のポテトサラダを乗せたら、同じく松屋のハニーマスタード、フレンチドレッシングをかけて、あっという間に完成。

横山が「松屋で働いていた長谷川さんならではの発想」と驚くと、長谷川はこれまで、牛めしにミートソースやなめ茸など、あらゆるものをかけて食べてきた中で発見した、と明かした。

「牛男」は、すべて混ぜ合わせて食べるのが長谷川流。横山は「めっちゃ好きやわ」と味を気に入る一方、安田は「弁当ひっくり返ったみたい」とその見た目をイジり、大倉は「全然美味しくない。これが美味しいと感じるのは“アホ舌”」と辛らつなコメントを。

遠回しに、長谷川と同じ“アホ舌”認定された横山は「傷ついてる。すごいブーメラン飛んできた」と、ボヤいた。

最下位の長谷川には、お約束の「カスタム罰ゲーム」が。その内容は「IKKOさんのモノマネをしながら」+「エド・はるみさんのモノマネ」。長谷川は「どんだけ、どんだけ、グ〜!背負い投げグ〜!」と渾身のモノマネを披露し、スタジオを笑わせた。

関ジャニ∞&錦鯉が考案した「牛めしカスタム」のレシピは、番組HPにて公開中!

次回、8月23日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、出張カスタムグルメin三崎漁港!地元民のみぞ知る、最強マグロカスタム祭り!ロバート・馬場裕之のマグロカスタムが波乱を呼ぶ!?

<『関ジャニ∞クロニクルF』これまでの放送は、FODで一挙配信中!>