<伊原六花 コメント>
パラレルワールドものなのかなと思って脚本を読んでいたら、それだけではない要素がたくさんちりばめられていて、会話に共感できたり、パラレルでワクワクしたり、切なさやミステリーも楽しめたり、30分でいろんな感情が生まれる作品だなと思いました。
幹太は「夫婦は2人でひとつの世界を生きる」、なつめは「それぞれの世界を認め合う」という価値観。
そもそもの価値観がちょっとズレていて。言葉で伝えることをためらい、目をつぶってしまっている、なつめの「葛藤」や「悩み」をうまくバランスを取って表現し、視聴者のみなさんに共感してもらえたらいいなと思っています。
伊野尾さんは、誰にでも分け隔てなくその場にいる人全員に話しかけていて、お気遣いされる方だなと思いました。
人見知りとのことで、お会いして3日目になりますが、今日の後半から目を合わせてくれるようになりました(笑)。
夫婦を演じるにあたり、みんなから愛されるような2人になれたらいいなと思っています。完全オリジナルストーリーで、想像を超える斬新さがあると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!