8月20日(金)公開予定の映画「狐狼の血 LEVEL2」。広島県の架空の都市を舞台に、暴力団と警察の攻防を描いており、主演の松坂桃李が演じる刑事・日岡秀一と、鈴木亮平が扮する最凶ヤクザ・上林成浩の対決が見どころだ。

宣伝イベントの合間に、鈴木が松坂にあるサプライズを仕掛けた。

鈴木が「プレゼントを用意したんですよ、僕から」と見せたのは、鈴木が自ら描いた、劇中の松坂の肖像画。アクリル絵の具を使い、2ヵ月かけて仕上げた力作だ。

日岡(松坂)の前に立ちはだかる男、上林を演じた鈴木は「上林の眼から見た日岡を表現したい」という思いを込め、この肖像画を自発的に制作。渾身の作品からは、日岡と上林という宿命のライバルの間に流れる壮絶な運命、そして日岡に執着する上林の思いが感じられる。

松坂は作品を見ると「これ、すごいッスね!」と、その完成度と迫力に圧倒されながらも、思わぬサプライズと鈴木の思いに大感激。

鈴木は「夜な夜な、こんなに松坂桃李のことを考えたことはないってくらい、桃李の顔と向き合いました。いい顔してるなって思った。目がうらやましい」と、と制作中の心境を明かした。

さらに「プレゼントって言ったけど、ポスターとして描いたことがプレゼントで、これをあげるわけではありません(笑)。うちの倉庫に置いておきたい。それでもいいですか?」と尋ねると、松坂は「いいいですよ、だって亮平さんが描いたんだもん」と快諾。

鈴木は「描いてるうちに、手放したくないなと思っちゃって」と、愛着が沸いたようだった。

この絵は、映画の入場者特典のポストカードとして、8月20日(金)の公開初日から、全国の劇場にて20万枚限定で配布される。

最新情報は、映画「狐狼の血 LEVEL2」公式サイトまで。