中島健人「この監督、すごいな」三木作品への10年越しの思い
三木作品に3回目の出演となる桐谷さんは、中島さんと三木監督の関係性について質問します。
桐谷：お2人は、初めて？
三木：そうなのよ。初めてなのよ。
中島：初めてですよね。
三木：でも、共通の知り合いのスタイリストさんがいて、10年くらい前に「中島健人くん、すごくいいから、ご一緒したらいいんじゃない？」って話を聞いていて。「あ、そうなんだ」というところから、健人くんの仕事とかを見ていて「いつか、ご一緒したいな」と思っていた。本当にやっと…というか、念願叶ってというか。
桐谷：（今回が）そのタイミングで。
三木：健人くんも、僕の映画を観てくれていて。
中島：そうです。『陽だまりの彼女』という作品。2013年に公開された、松本潤くん主演の映画があるんですけど。僕は小説からファンで「これをやるんだったら、絶対に僕がやりたい」って。
三木：（笑）。そうだね、やりたかったんだよね。
中島：やりたかったんですよ。そしたら、その数ヵ月後に潤くん主演でって発表されて。「何！？」って。
三木：（笑）。
中島：「悔しい」と思って。でも、やっぱり潤くんだから観ようと思って観たら、あの潤くんが、ものすごくナチュラル。
桐谷：うん、うん。
中島：普段スーパーアイドルの方が、ナチュラルに切り取られていて。「この監督、すごいな」って。
桐谷：うん。
中島さんは「自分の素の部分を切り取ってくれる監督と、どうしても出会いたかった」といい、三木作品への出演が10年越しで実現した経緯が明かされます。
ほかにも、作品作りのモチベーションや、三木監督と中島さんの共通点、中島さんと桐谷さんの関係性、中島さんがアイドルを目指した経緯など、さまざまな話題を展開します。
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