福山雅治がレギュラーパーソナリティをつとめ、毎週土曜14時から放送中のTOKYO FM 「福山雅治 福のラジオ」。8月7日(土)放送回に「映画 太陽の子」(8月6日公開)で脚本・監督を務める黒崎博、主演の柳楽優弥がゲスト出演することが決まった。

映画の主題歌を担当する福山と、映画についての思いや見どころ、撮影の裏話をじっくりとご紹介していくという。

「映画 太陽の子」の着想のきっかけは?

「映画 太陽の子」は、太平洋戦争中の“日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも懸命に生きる若者たちの青春を描く作品。楽曲「彼方で」で、映画の主題歌を担当する福山は作品について、「僕も、過去にこの番組で被爆二世であると発言して、その時の反響に感じた違和感と、出身の長崎ではごく当たり前で生きてきたということもあって、2014年にやっと『クスノキ』という歌にすることができました。その後も、どうやってこの経験をエンタテインメントに盛り込んでいくのだろうと、ずっと表現したいと思ってきたましが、この『映画 太陽の子』を観て、やっと誕生した、と思いました。感動しました。とてもいい作品ですね」と感想を。

福山から、主演をオファーされた時の気持ちを聞かれた柳楽は「直感でやってみたいと思いました」と回答しつつ、どんな想いで役と向き合ったか、どのように役作りをしたか、演じていく中でどう変わっていったかなどを紹介。黒崎監督からは、柳楽優弥がこの役を演じたことについて、幼馴染役を演じた有村架純、弟役を演じた三浦春馬、三者三様の個性について語られた。

番組ではさらに、福山が印象に残ったというあるシーンの撮影エピソードについて、黒崎監督、柳楽それぞれの視点で紹介。また、着想から12年以上をかけて公開となったこの作品の着想のきっかけとなった黒崎監督とある日記との出会いについても紹介する。「映画 太陽の子」が公開を迎え今、3人が思う「平和とは?」。