シリーズを通じて、視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交い、中毒者が続出した『ルパンの娘』が、待望の続編にして、最終章となる「劇場版 ルパンの娘」として、10月15日(金)より公開される。
このたび、謎多き大道芸人・ 月島俊哉役で岡田義徳が出演することが決定した。
岡田は、役柄について質問されると「どう話したらいいかすごく考えたのですが、もう答えなくていいかなと思いました(笑)。多くは語ることができない秘密が多い役です」と口を紡ぐほどの、物語の根幹に関わる重要人物だそう。
劇中で実際に大道芸に初挑戦したという岡田は「本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりました」と振り返り、実際にはほとんど吹き替えを使うことなく大道芸を披露するシーンの撮影に挑んだという。
武内監督については「演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができた」と監督との相性の良さを明かした。
さらに、壮大な物語を感じさせる場面写真も公開。
深田恭子演じる三雲華の泥棒スーツ変身シーンを切り取った魅惑のカットや、Lの一族が華と和馬の新婚旅行で訪れた国、ディーベンブルク王国でのワンシーンを映し出している。
史上最大のお宝である、王家の秘宝を盗み出すため、難攻不落の城への潜入方法を会議中のLの一族と、世界を股に掛ける大泥棒・円城寺豪(市村正親)。いつになく真剣な一族の様子から、史上最大のお宝を盗み出すミッションの困難さが感じ取れる。
また、目の前の何かに驚く華と和馬と杏の姿も見てとれ、周囲の人々からも、異国の雰囲気が感じ取れるワンカットとなっている。
<岡田義徳 コメント>
撮影は本当に楽しく、和気あいあいとやらさせてもらいましたし、手応えもありました。 “月島俊哉”がどういう役かについては、どう話したらいいかすごく考えたのですが…もう答えなくていいかなと思いました (笑)。
多くは語ることができない、とにかく秘密が多い役です。
劇中の大道芸については、本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりましたね。
武内監督は、結構細かく設定を考えてくださる方で、事前の顔合わせの時に、ある程度説明をしていただいたので、僕は味をつけるような形で役を作りました。監督の演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができましたね。本当に素朴でまじめなことを、3つか4つ大事にしてやった気がします。
ぜひ、劇場で僕が一体何の役だったのか、その真相を目撃してください!よろしくお願いします(笑)。
「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)全国ロードショー。
©横関大/講談社
©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
最新情報は、「劇場版 ルパンの娘」公式サイトまで。