JO1(ジェイオーワン)による、CS初の冠番組『JO1の星~JO1×NO1バトル~』が、フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されている。

番組では、様々なジャンルでJO1の中の“NO1”を決めるバトルに挑戦。3ヵ月にわたる番組を通し、見事1位になったメンバーには、ソロの冠番組がプレゼントされることとなる。

フジテレビュー!!はそんな『JO1の星』収録現場の密着取材を行なった。ここでは、11月14日に放送・配信される#3の収録の模様をリポートする。

#1、#2では「体力NO1」を決めるため、爽やかな汗を流したメンバーたち。各種目で獲得した総合ポイントを競い、金城碧海がトップに輝いた。

#1収録の模様はこちら

#2収録の模様はこちら

“強運だと思うメンバー”エピソードでは金城がスベり倒す!?

#2までの屋上ロケから一転、#3からは屋内での撮影がスタート。部屋に用意された数々の小道具を見つけ「めっちゃゲームがある!」と興味津々な様子を見せたのは佐藤景瑚だ。取材陣に気づくと、「よろしくお願いします」と、改めて挨拶を送ってくれた。

タイトルコールの撮影時は、「体力NO1」に輝き絶好調な金城が「パワー!」と叫び、続けて「越えられない壁、作ります」とキメ顔。過去の自分の発言を引用された木全翔也が「それ、俺のやつ!」と抗議する場面も。

引き続きMCを務める榎並大二郎フジテレビアナウンサーが登場すると、「最強運NO1」を決めるにあたり、それぞれに“強運だと思うメンバー”についてのエピソードを披露していく。

鶴房汐恩は木全を挙げ、オンラインゲームの「ガチャ」で、いいアイテム/キャラクターを頻繁に引き当てていると話す。木全は「ゲーム自体はほとんどやらないんですけど、ガチャをするためだけにアプリを入れています。自分が強運なのは、薄々気づいていました」とニッコリ。

続いて金城は豆原一成を挙げると、すかさず「豆は、運の方から寄ってきていますからね」と、與那城奨。さらに「1番若いですし。他のメンバーは年老いていますから」と、最年長みずから自虐をして笑いを誘った。

そして金城は「僕、運いいですよ!」と名乗りを上げたかと思うと、「受験の日に、鳥のフンが落ちてきて…」と、“ウン”違いのボケを展開。あからさまにしらけた空気に、與那城は「ちょっと、一旦カメラ止めますか」と、冗談を入れてフォローした。

“飲み込めないレベルの辛さ”に與那城も怒り!?「作った人呼んでもらって…」

與那城の無気力な選手宣誓を済ませ、まず最初のゲームは「激辛!危ないシュークリームパーティー」。用意された33個のシュークリームのうち、2つは激辛からし入り。1人ずつ順番に食べていき、からし入りのものに当たってしまった運の無いメンバーが脱落するというもの。

ルールの説明を受けると、河野純喜は「からし入り、2つだけですか?」と、どこか不服そう。一方で激辛が苦手だという與那城は「逃げちゃうかも」とおどけてみせる。メンバー同士「からしが当たったのにガマンするのはナシね!」と確認し合って、いざ実食をスタート。

1番手・與那城はまずウェットティッシュで手を拭くと、「これ、最初(握力測定のとき)に使いたかったですね。日焼け止めがちょっと…」と、もはや番組内でお決まりとなったボケで笑いをとる。

無事に食べ終え、「これが通常のシュークリームの味なのか、わからなくなりますね」と感想を述べると、「事前に試したスタッフいわく、飲み込める辛さではないそうです」と、榎並アナ。これには温厚な與那城も「ちょっと、作った人呼んでもらっていいですか?」と、怒り(?)をあらわにしていた。

続くメンバーも順調にからし入りを回避していくが、ここで「男は黙って真ん中」と宣言したメンバーが、1周目にして当たりを引いてしまう不運に見舞われる。辛さに耐えきれずバケツに吐き出すと、それをわざわざ覗き込みに行く別のメンバーの姿に、榎並アナも「ダメな性癖みたいなものがありますね」とツッコんだ。

その後は、一足早く通過した與那城から「テレビ的にはからしを当てた方がおいしいよ」と、飽き始めた脱落メンバーからは「早くしてください」と圧をかけられながら、1人もからしに当たることなくゲームが進んでいく。

あまりに誰も当たらないため、最後は榎並アナも巻き込み、残ったシュークリームを全員で一斉に食べるという強硬手段に。ここでついに脱落となったメンバーは、吐き出さずになんとか耐えようとするものの、「耐えたからって残れるわけじゃないよ?」と冷静にツッコまれ、観念したようにバケツに吐き出す。

脱落してしまった2人は「俺らがいなくなると、画が弱くなるけど大丈夫?」「生き残った人たちは、逆に“33分の2を引けない人たち”ですから!」と負け惜しみ。しかし、残ったメンバーからは「ださいっすね」とバッサリ切り捨てられていた。

休憩中は思い出の“あの歌”を熱唱!

次のコーナーをセッティングする間、メンバーたちはしばし休憩を。思い思いに過ごす中で、金城が不意に口ずさんだのは、JO1が生まれたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の課題曲でもあった「DOMINO」。ハミングから徐々に“熱唱”になったかと思うと、鶴房、木全も混ざって3人で見事なハーモニーを響かせる。

気持ちよく歌い終えると、金城は「俺、『DOMINO』の振り付けのあの部分好きやねん。『プデュ』の時の映像、いっつも見てる」と、間奏部分の振り付けを再現してみせ、それが伝染したのか、近くで見ていた佐藤も一緒に踊っていた。

金城が好きだという振り付けは2:45〜

オーラ鑑定、あまりの的中具合に専属契約をオファー!

続いては「はい、運の良い人、見えちゃいました!パシンペロンはやぶさのオーラ鑑定」のコーナーへ。「“見え”すぎる」「当たりすぎる」と話題のスピリチュアル芸人・ パシンペロンはやぶさが、事前に渡されていたJO1メンバーそれぞれの写真を用い、運の鑑定を行ったそう。メンバーが持つオーラの色や霊視によって、“強運”順にメンバーをランキング付けし、8位と9位の2人が脱落となる。

脱落をギリギリ免れる7位から、ランクアップしていく形で順に鑑定結果を発表。その内容の的中具合に、メンバーからは「当たってる!」「確かに!」の声が上がり、ついには與那城から「専属で契約しますか?」とオファーがかかったほど。

8位のメンバーが発表される直前には、そのメンバーの衣装のボタンが割れるという、不吉なトラブルが発生する珍場面も。

グループ全体に関しては「JO1のような、こういう集まりのグループは初めて見る。全員が受け身で、一歩下がるタイプで、ネガティブで、オタク気質。でも、みんなで一緒に上がっていけるグループ」と、総評が。

カメラが止まると、はやぶさの「鑑定結果の書かれた紙はあげるので、よかったら参考に」という言葉に「無料でいいんですか?」と、びっくり。鶴房がメンバーそれぞれに配ってまわると、それぞれに真剣な表情で鑑定結果を読み込む。

最後はみんな、はやぶさの周りに集まり、グループの今後についてのアドバイスに、熱心に耳を傾けていた。

#3を見逃した方は11月19日(木) 23:30〜の再放送のチェックを。次回#4は、11月28日(土)23:00~。ついに「最強運NO1」が決定する!

視聴方法や今後の放送予定など、詳細は番組公式HPで確認を。