空前の筋トレブームです。
トレーニングジムが街に溢れ、Youtubeの筋トレ動画は大人気。
筋トレをテーマにした人生訓まで垂れるアカウントが人気を博す始末です。
さらに最近は、外出規制による運動不足が拍車をかけ、世界中のいたる所で筋肉の超回復が行われていて、100年後の教科書で「大筋肉時代」と間抜けな時代区分にされていないか心配になります。
関係ありませんが、三国志の登場人物で最強として君臨する呂布奉先は、様々な君主を裏切ってのし上がった裏切り者の代名詞。
そんな呂布が最も信頼したのが自らの筋肉です。
裏切るはずがありません。
今週は「裏切る」というフレーズを英語で紹介。
「最新の研究結果によると、筋肉も裏切る場合があることが判明した。」
これを英語でいうと…
“A new study shows that your muscles can also betray you.”
Point:裏切る=betray
裏切り行為の一つに「仲間を売る」がありますが、英語でも同様に“He sold us out for little money”というような形でsellを使います。
他にも“back-stabber”、直訳すると「後ろから刺す人」という意味で、これも裏切り者です。
また、国や組織に対する「裏切り者」という意味では、“traitor”が使われることが多いです。
2019年のカンヌ国際映画祭・コンペティション部門にも出品された、イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の「シチリアーノ 裏切りの美学」(邦題)も、英語では“The Traitor”、イタリア語でも“Il traditore”と「裏切り者」というタイトルになっています。
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