11月23日(月)21時より放送されるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第4話に、高梨臨がゲスト出演する。高梨は、上野樹里と初共演となる。
高梨が演じるのは、坂井美優という女性。介護士として多忙な日々を送っている美優は、真面目な人柄で妹思い。もともと姉妹の仲は非常に良かったが、最近は、とある理由で、姉妹の間に距離ができていた。
そんな中、マンションの一室で、20代の若い女性の遺体が発見される。女性は坂井亜衣という名のウェブデザイナー。姉の美優からマンションの大家に、妹と連絡が取れないため様子を見に行ってほしいと電話があり、大家が警察をともない部屋に入ると、ベッドに横たわり亡くなっている亜衣が発見された。
野毛山署強行犯係の刑事たちとともに現場に入る朝顔(上野樹里)。遺体を調べると、亜衣は窒息したようで、首にはうっすらとひも状のもので絞められた痕がある。
しかし、大家が警察とともに亜衣の部屋に入ろうとした時は、確かに扉に鍵が掛かっていた。さらに窓もすべて施錠されていたため、これは密室殺人なのではないか、と刑事たちは疑い始める。そして朝顔は、亜衣の遺体を解剖することになり…。
<高梨臨 コメント>
――『監察医 朝顔』に出演することについての気持ちを教えてください。
『監察医 朝顔』の、やさしく流れるような時間がとても好きなので、出演のオファーをいただいた時はとてもうれしかったです。
しかし、台本を読んだ時に、なんとも救われない気持ちになりました。この役をいただくには、すごく重いものを背負わないといけないなというプレッシャーが大きかったです。
――上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたか?
上野さんとは初めてお会いしましたが、言葉や、表情ひとつひとつが全て素敵で、自分の訴えている感情や、うちに秘めている気持ちまでもを汲み取ってくれているように感じました。
お話の内容や役柄的にも、現場であまり多くは、お話はできませんでしたが、キャストのみなさん、スタッフさんたちのチームワークが良く、とても居心地の良い素敵な現場でした。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
今回の話は、真実を知ることによって、より悲しみが深くなってしまうという、とても悲しい話です。
この話を通して、いつも周りにいてくれる家族や、友人や、大切な人たちのことを、日々もっと大切にしていきたいなと私自身思いました。
見てくださる視聴者のみなさんにも、そう感じていただけたら幸せです。