11月24日(火)、「『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ』発売記念イベント」が開催。登壇したCMキャラクターの妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が、同イベント後、記者の取材に応えた。
まず、イベントの感想を聞かれた妻夫木は「前回のイベントでは、美桜ちゃんと2人で、用意されたのは5億円だったんですけど。今回用意された10億円は、とにかく“長い”!お金がこんなにずらっと並ぶ画は、すごいですね」と話す。
続いて、吉岡は「絶妙なバランスで、私たちきょうだいは成り立っているんだなと感じました」と、イベントでの「10億円あったら」のテーマトークや「ジャンボ書道」で見せたチームワークの良さを振り返る。
すると、興奮した様子で「今回のイベントで、CM内だけでなく、本当に仲がいいんだなということが実証されました!」と、記者。その言葉を受け、一同は「実証って!」「実験だったんですね」と笑った。
「最近あった“ジャンボな”いいこと」を問われると、成田は、「昨日帰ったらエレベーターが1階にあって、スッと乗れたこと」と回答。会場内の微妙な空気を感じ取り、「…小さいですか?ジャンボなことは、この方々に会えたことです。はっはっ!」と言い直し、押し切った。
そして、矢本が「久々に履いたジーパンのポケットに5000円入っていました。忘れていた5000円ですからね。これはジャンボですよ」と答えると、妻夫木は「あ、俺が入れたやつかも…」と割って入り、「え!?先輩、怖っ…!」と矢本を怯えさせた。
そんなやりとりを経て、話題を振られた今田は「この2人のあと!?」と、困り顔。最終的に「…昨日、めちゃくちゃ早く寝られました」と回答すると、妻夫木は「『ジャンボ』の意味がよくわからなくなってきた」と苦笑い。「『地方ロケに行って泊まったホテルの枕がちょうどいい』とか」と、吉岡が持論を展開すると、「やっぱり睡眠って大事だな!」と盛り上がった。
続いて、それぞれの今年一年を漢字一文字で表すことに。
「蓄」と回答した妻夫木は、「ネガティブな意味ではなく、耐え忍んで、我慢して、来年に向けてパワーを“蓄”えていた」と説明。吉岡は「願」と回答し、「こうなれていたらいいな、こうなっていたらいいね、と、“願”いについて、みんなとたくさん話をした」と話す。
「我」と答えた今田は「“我”慢の字でもあり、そのおかげで自分を見つめ直すことができたので」と話す。矢本は「挑」と答え、「私生活でも家族ができたり、仕事でも“挑”戦的なことが多くて、新しいことが連続で起こったりして…」と明かすが、なんともいえない雰囲気を察知し、「なんか、真面目にしゃべったら、それはそれで“違う”みたいな空気に…」と、不満そうな表情を浮かべた。
成田は「見」と答え、「初めて、何もせず、心の底から休めた気がする。その間にいろんな作品を“見”たり、自分自身を“見”つめ直したり。“見る”ことができた1年だった」と振り返った。
そんな成田は、22日に27歳の誕生日を迎えたばかり。抱負を聞かれると「もうちょっと自分を信じて生きてみようかなと思う。流行りごとや、いろんな方々の意見もありますが、そればかりを信じるのではなくて」と語った。
一方で来年40歳を迎える妻夫木は、その心境を聞かれると、「30代は、改めて童心に戻れた。子ども心のまま、仕事やプライベートに、無心になれた年代でした。40代は、時間やお金にも余裕ができる年代なのかなと。冷静に、落ち着いていろんなことを見て、判断して、何事にも向き合える。30代でいっぱい遊んだ分、それを糧に、40代でいろんなことに挑戦できるのではないかと思っています」と意気込んだ。