12月7日(月)21時より放送される、フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第6話より、松角洋平が出演する。
松角は、日本を代表する劇団である文学座に所属し、2005年に「焼けた花園」で初舞台を踏んでから、毎年のように話題作に出演している舞台俳優。
その演技力は、あの伊藤英明も惚れ込み、ドラマや映画へも活躍の場を広げ、ドラマでは2020年だけでも『病院で念仏を唱えないでください』第4話・5話(TBS/2月7日・14日放送)での小学校教諭役、『家政婦のミタゾノ』第4話(テレビ朝日/6月26日放送)での空き巣役、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ/7月11日放送)をはじめ、数々の作品に出演。映画では、井筒和幸8年ぶりの新作ということで注目を集めている「無頼」(2020年12月12日公開)や歴史スペクタクル超大作「燃えよ剣」(近日公開)といった出演作の公開が控えている。
まさに引く手あまたの名バイプレーヤーである松角にとって、初舞台から15年、本作が初めての月9ドラマ出演となる。
松角が演じるのは、神奈川県監察官の五十嵐京介。いわば“警察を捜査する警察”である監察官の五十嵐は、冷徹で、誰が相手でも一切の私情を挟まずに仕事をやり遂げる優秀な監察官。
神奈川県警の中でも一目置かれ、五十嵐の鋭い眼光は、修羅場をくぐってきた刑事たちをもいすくめてしまう。 そして第6話では、とあることが原因で、桑原と五十嵐が相対することに。桑原を演じる風間俊介とは、本作が初共演となる。果たして桑原に何が起こったのか。そして、桑原夫妻最大の危機が発生し…!?
<松角洋平 コメント>
――『監察医 朝顔』に出演することについての気持ちを教えてください。
昔通っていた理髪店に(原作が掲載されている)「漫画サンデー」が置いてあって、よく読んでいたので、お話をいただいたとき、とてもうれしかったです。あまり嫌な人が出てこないドラマの印象なので、自分の役に視聴者がどんな反応をするのか、楽しみでなりません。
――初の月9ドラマ出演に関しては、いかがですか?
正直言うと、月9であるということを意識したのは撮影後であって、そのお陰であまり気負いがなかったのが逆に救いだったのかも知れません。あとから我に返って、「ヒャー」となったのは事実です。放送を見ていて自分がこの世界に出てくるとは…まだ半信半疑です。
――風間俊介さんと初共演。撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
風間さんは、気持ちが目に宿る演技をされていて、心の探り合いをする上でとても刺激をいただき、休憩中も新参者の自分に気を使ってフランクにお話していただいたので、とてもやりやすかったです。
上野樹里さんとも一瞬共演させていただきましたが、美しすぎて、キツく問い詰めるはずの目がやさしくなってないか心配しています(笑)。また監督の演出が、迅速かつ的確で、流れに身を任せることができました。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
役柄的に風間さん演じる桑原を詰問する場面が続きますが、あくまでも私は私で自分がいただいた役を全うしているだけなので、私を嫌いになっても五十嵐だけは嫌いにならないでください。放送を、世界で一番楽しみにしています。