7月25日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、大分県大分市の「デーブの焼き鳥」が紹介された。
大分は唐揚げ、とり天、鶏めしと鶏肉グルメが評判。戦後の食材難に備えてたくさんの養鶏場ができ、鶏肉のおいしい食べ方がいろいろなかたちで発展していった、まさに“鶏料理天国”。
大分県大分市の知る人ぞ知る焼き鳥の名店「焼き鳥 楓」で、ガウディ・デイビットさん(通称:デーブ、カナダ出身)が焼く絶品焼き鳥を松岡修造が味わう。
あいさつもそこそこに「素晴らしいいお店ですね!」と興奮気味の松岡に、「焼き鳥が好きで」とお店を開いた理由をコメントするデーブさん。まずは焼き加減が絶妙な「肝の塩焼き」を「早めに召し上がってください」と紹介。
ひと口で肝を串から2つ頬張った松岡は、「おいしい~!デーブは何者だ?」と感嘆の声をあげた。「肝はホント難しい。外がカラッと、そして中がギュッと」とおいしく焼くコツを語り、単にレアで焼き上げるだけでなく、ごま油をかけることでおいしさが増すとデーブさん。
お客さんに苦手なものを聞くと「99%は肝と答えるけれど『コレちょっと食べてみて』と言うと大概みんな食べられる」とデーブさんの焼く肝の特別感を語るデーブさんに、「デーブ肝はオッケー?」と松岡が問いかけると、「どうしても嫌いな人には『投げていい』って言うけど、まだ誰も投げていない」と返すお茶目なデーブさんに松岡は爆笑。
30年前に訪れた別府旅行をきっかけに数年後に移住。独学で鶏の焼き方、塩の振り方を学んだと、大分で開業した理由を答えるデーブさんが、続いて提供したのはこれまた塩加減が絶妙な「ねぎま」。
「これ本当にジューシーだよ」とねぎまの味を堪能した松岡。続いて、ふわふわコリコリの「つくね」を目を閉じて味わうと、なぜか「おめでとう!」と一言。これにはデーブさんも思わず「ありがとうございます!」と笑顔で反応する。
「この練り方も、軟骨がコリっとくるようになっていて、おいしいわ~」と絶賛し、デーブさんに「デーブは日本人です」と声をかけると、デーブさんは「いやいや」と謙遜しながらも、「チャックがあって(中から)日本人が出てくる」と返して笑いを誘っていた。
次回は8月1日(日)に放送予定。
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