フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第8話から、今最も注目されている若手実力派俳優のひとり・望月歩がレギュラー出演することが決定した。望月にとって本作が初の月9ドラマ出演となる。
望月が演じるのは法医助手として、法医学教室でアルバイトをする大学医学科33年生の牛島翔真。原作にはない、ドラマオリジナルのキャラクターで、実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃま。法医学教室でのアルバイトはキツいことで知られ、学生たちから人気がなく、牛島の前任である熊田祥太(田川隼嗣)が歯科医師になるため法医助手のアルバイトを辞めてからようやく見つかった、法医学教室にとって牛島は待ちに待った存在だ。そのため、法医学教室では牛島のことを、親しみを込めて「ウッシー」と呼び、一緒に働く法医学者の藤堂雅史(板尾創路)や検査技師の高橋涼介(中尾明慶)などは、牛島がアルバイトを辞めたいと思わないように、牛島を優しくフォローしたりするなど気を遣っている。
牛島自身は、特に法医学者になりたいわけでもなりたくないわけでもなく、実家の病院を兄が継ぐため、自分が本当にやりたいことを探している最中。一見、ひょうひょうとし、何でも要領よくこなす一方で、感受性が強く、他人の悲しみを思って涙を流すような顔も持つ。
望月は、2019年に『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で演じた高校生役が大きな話題を呼び、初の主演映画「五億円のじんせい」も公開。2020年は、連続テレビ小説『エール』(NHK)で、銀行員役に、『麒麟がくる』(NHK)の細川忠興役でも注目を集めた。
<望月 歩 コメント>
――『監察医 朝顔』出演の話を聞いたときの感想は?
すごく嬉しかったです。『監察医 朝顔』の第1シーズンを見ていたので、あの空気感の中にどんな役で入れるのだろうとワクワクしました。出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑)。
――初の月9出演についてはいかがでしょうか?
友達とドラマの話をしたりする時に、タイトル名じゃなくて“月9”でどのドラマか伝わるくらい、ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢が叶えられて嬉しいです。
――牛島翔真を演じるにあたっての役作りを、教えてください。
一つ挙げるとすると、自分は普段、邦楽しか聴かないのですが、役作りの中でウッシーは洋楽好きにしようと決めたので、最近は洋楽ばかり聴いています。
――上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしょうか?
第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、馴染めるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました。撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです。
――視聴者へメッセージをお願いします。
朝顔先生の仕事や家族の日常を、切り取っている様な感覚で見ることができることが見どころだと思います。僕が演じるウッシーや他の登場人物たち一人一人にどんな“日常”があるのかなと、想像して見ていただけるとより楽しめるんじゃないかと思います。