2021年1月9日(土)23時40分よりスタートする、池脇千鶴主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『その女、ジルバ』のポスタービジュアルが完成した。
本作は、人生を諦めかけていた40歳の笛吹新(池脇)が、超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」の扉を開き、どんな時代も明るくポジティブに生きてきた熟女ホステスたちに感化され、前向きに生き始めるヒロインの姿を描く物語。連ドラ主演は、9年ぶりとなる池脇が40歳の新米ホステス&伝説のママの二役に挑む。
ポスターの舞台は、池脇演じる笛吹新が新米ホステスとしてデビューし、人生を大きく変えることになる超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」。
デザインは、ドラマの世界観をストレートに表したもので、池脇を中心にママ・草笛光子、熟女ホステス・中田喜子、久本雅美、草村礼子と、マスター・品川徹、元ホステス・中尾ミエらバーの面々に、新の職場仲間、江口のりこ、真飛聖、山崎樹範の豪華キャストが勢ぞろいし、バーで楽しむ様子が収められている。実際の撮影は、キャストを3グループに分けて行い、のちに合成したという。
<ポスタービジュアル>
歴史と暖かみのあるレトロなバーの雰囲気とマッチし、“映える”仕上がりとなったポスター撮影の裏側に迫った。
ポスター撮影初日、集まったのはウイッグを付けグリーンのドレスが艶やかな池脇と「OLD JACK&ROSE」のメンバーたち。中田、久本、草村の“三人娘”は、クランクインの前からダンス指導の先生のもとレッスンを行っていることもあり、久本を中心に会話が弾み、役柄同様明るくパワフルに絆を強めている様子。
そんな中、ゴージャスなレオパード柄のドレスを着た草笛が登場すると、草村と中田は「かっこいい!」「めちゃくちゃ貫禄あります」とその姿を絶賛。妖艶に足を組みポーズを取る草笛の姿は、エレガントで卓越した大人の色気を感じさせる。一方の池脇は、新米ホステスらしくどこか緊張感ある雰囲気を演出。
モニターで写真を見た久本が「うしろの三人(中田・久本・草村)、漫才トリオみたい!」と周囲を笑わせるなど、終始雰囲気の良さを感じさせる撮影となった。
江口、真飛、山崎の“職場メンバー”は、物流センターの衣装を着て撮影に臨んだ。同世代でウマが合うのか、撮影が始まってまだ日も浅いにも関わらず、終始リラックスムード。
江口が、自身演じる浜田スミレのようにクールな面持ちでいると、カメラマンから「江口さん、もう少し笑顔をいただいて…」と注文が入る一幕も。
ポスターにも登場したバー「OLD JACK&ROSE」の壁紙は、こちらからダウンロード可能だ。
<第1話あらすじ>
百貨店のアパレル店員として働いていた笛吹新(池脇千鶴)は、結婚直前に恋人に逃げられた上、倉庫勤務に左遷され夢も希望もない毎日。
迎えた40歳の誕生日も朝からロクなことがなく、お先真っ暗。ところが、“40歳未満お断り”という不思議な求人募集につられて入った一軒の店と出会い…。