30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
12月21日(月)は「2020年、やり残したことでバラエティする。」が放送された。
“大倉ジラ子”降臨!その可愛さに関ジャニ∞騒然
3ヵ月ぶりに大倉忠義が番組復帰するも、その姿に関ジャニ∞メンバーは大笑い。なんと大倉は地雷メイクに、大きなリボンと茶髪ヘア、白いフリルのブラウスに黒のシースルースカートで、バッチリ女装で登場したのだ。
以前番組で関ジャニ∞の2021年を占った際に、「大倉は変身願望が芽生える可能性があり、関ジャニ∞の飛躍に繋がる」と言われたことを受けての女装。
丸山隆平が「フランス人形みたいやな、きれいや」と言う通り、細身な大倉は女装が似合って可愛らしい。ちなみに地雷メイクとは、可愛いが、関わると面倒くさい“地雷女”がやりそうな流行のメイクのこと。
当の大倉は、意図せず女装をすることになったため、固い表情。しかし横山裕に今の気持ちを聞かれると、「ぴえん超えてぱおん」と両手を広げてポーズを取り、流行り言葉も使う変身っぷりにメンバーは大爆笑。
横山が「ちょくちょくパンツ見ようとする自分がいる」と、斜め上に座る大倉を見上げると、「ちょっと!」と、内股になって両手でスカートの中を隠して笑いを誘う大倉。
村上信五が「大正ロマンみたいな…」と戸惑いながらも「似合ってる」と褒めると、大倉は、来年は“大倉ジラ子”でいくかも、と“地雷”にかけて言う。以前の放送で、大倉の女装を断固拒否していた横山も「別に無しではない」と、その可愛さを認めた。
ここで、大倉の「ぴえん超えてぱおん超えて、ズドン!」の振りで、変身過程のVTRを見ることに。まずはカラコンを入れ、テープで顔をリフトアップし、透き通るような白い肌に…メイクアップアーティストの田村俊人さんの手により、みるみるうちに変身していく。赤く腫れたようなアイメイクとリップを施し、ウィッグを付けて完成。
関ジャニ∞2021年飛躍のため、来年を大倉ジラ子の姿で貫くことに不安を覚える大倉。しかし安田章大が「見られへんとかない」と褒め、横山もその覚悟を受け止めると、メンバーの期待に応えるかのように、大倉の背筋が自然と伸びる。「凛とした」とツッコまれると、手で口元を隠しながら下を向いて照れ笑い。すると村上が「ちょっとドキッとした。意外と乳あんねや」と素直な印象を明かして、スタジオが笑いに包まれた。
名作!ぜんぜん横山×前前前世、丸山のお悩み相談に大爆笑!
相づちが異常に多く、“うんうん横山”の異名が付いた横山。この度、本人も自覚していない新たなクセ、「ぜんぜん」を発見。打ち合わせの音声データなどを確認すると、確かに「ぜんぜんぜんぜん」を連発しており、“ぜんぜん横山”への進化に、安田は「やめて、やめてくれ〜」と笑いが止まらない。
そして、横山の「ぜんぜん」を集めて作った「前前前世」by RADWIMPS feat.ぜんぜん横山、が流れるとメンバーは大爆笑。音楽に乗せて、10連続「ぜん」、「ぜんぜんじつ(前々日)ぐらい…」から抜き出したトリッキー「ぜんぜん」が流れ、サビの「♪前前前世〜」は、横山の「ぜんぜんぜんぜん」に置き換えられている。さらに「そうそう」、「無理無理」、「俺も俺も」なども盛り込まれ、思わぬ名作の誕生に「やばい!」と手を叩いて大笑いする面々だった。
続いては、丸山の持ち込み企画。以前、安田が行った「関ジャニの母」では、悩める若者の相談に安田が優しく答えていたが、丸山は「関ジャニの魔女」として、叱咤激励して若者を救いたいと意気込む。丸山が別室でお悩み相談を受ける様子を、スタジオの4人はリアルタイムで見守ることに。
丸山の元を訪れたのは、音声担当の松本さん。将来的にマンションのローンが返済できるか不安だという。真剣な表情で耳を傾けた丸山は、「答えを他人から聞くのは簡単」「自分で答えは持ってるんですよ」と“魔女”として厳しく諭し、松本さん自ら「頑張って働いて払っていく」という答えを導き出した。
ここで、スタジオの4人が松本さんに耳打ちして、もっと突っ込んだ質問をしてみることに。もちろん丸山は、この罠を知らない。横山が松本さんを通して悩みがあるか尋ねると、丸山はネット上でおでこが広いと言われて悩んでいたが、「最近おでこを出すようにしている」ことで気にならなくなったと、真摯に打ち明けた。
さらに「丸山さんにとって薄毛とは?」(横山)、「僕にとってローンと薄毛って一緒なんです」(村上)という言葉に、丸山は理解の範疇を越えたようで「ん?」「どういうこと?」と困惑。
そんな様子を見て、スタジオの4人は大笑い。松本さんから「自分で考えるんです」と助言をブーメランで返されると、丸山は困りながら「薄毛とも付き合っていくし、ローンとも付き合っていく」と答え、どちらが相談者かわからない状況に…。
そこで、それぞれ“今日の一言”を書くという流れに。すると丸山も、松本さんも「うす毛とローンは同じ」という内容。丸山は「お互い解決したってことか」とホッとした様子を見せたが、松本さんが去った後は、何とも言えない表情で考え込んでいた。
スタジオに戻った丸山を、素知らぬ顔で褒め称える面々。しかし丸山本人は「途中から僕の悩み相談みたいになって」と違和感は覚えていたよう。横山が「O.A.観たらもっとビックリする」と告げると、目を見開いてさらに戸惑いを見せた。
村上に来年の目標を聞かれた丸山は、「丸山って結構二枚目なんや(と思われたい)。女性ファッション誌に(出たい)」と明かすが、「来年は関ジャニ∞繁栄の年ということで、皆さんも刮目せよ!」とカメラ目線でキメたかと思えば、一本締めで最後は「ポンッ!」とおちゃらけ、「やっぱコレだな!」と三枚目で笑わせて締めた。
次回、2021年1月11日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「100連発の笑いで新年を迎える。」が放送される。
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