12月22日(火)のフジテレビ系『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』は、「ダメ夫ドリル」1時間スペシャルを放送した。
コーナーMCの川島明(麒麟)の進行で、夫婦に関するクイズを出題。
回答する夫側には華大&千鳥、天野浩成、すゑひろがりず(南條庄助・三島達矢)、意見を言う妻側に天野の妻・雛形あきこ、昨年令和婚を果たした高橋みなみ、“最恐妻”野々村友紀子が登場。
「妻のトリセツ」の著者で脳科学者の黒川伊保子のアドバイスも交えて、男性陣の回答をダメ夫かどうか見極めていった。
高橋みなみの夫はキャバクラ禁止!「華大ですら行くよ」
「夫婦あるある2択ドリル」では、結婚2年めの高橋が実体験を語った。
夫の浮気を疑ってしまうという高橋が「夫が一度でもキャバクラに行ったら離婚なんです」と驚きの夫婦間ルールを明かす。
これには「ええ!?」「厳しっ!」とザワつく男性陣。大悟は引きつった表情で何も言えない。
大吉から「華丸と大吉ですらキャバクラは行くよ」と聞くと、高橋は「行くんですか!?」と言いながら、驚きのあまり立ち上がってしまう。
大悟は浮気夫の心理がわかる!?“プロの意見”に女性陣ドン引き
そんな高橋からの出題は、会食で帰りが遅くなる夫からのメールについて。夫が妻に対して取るべき行動はどちらなのか。
Q.浮気を怪しむ高橋が夫にとってほしい行動は?
A:「12時ごろになりそう」と帰宅時間を伝える
B:会食現場の写真を送る
テーマが夫の浮気ということで、川島が「プロの意見を聞いてみましょう」と、大悟に話を振る。すると、大悟から目からウロコの意見が飛び出した。
大悟:Bは、なんとでもなるんです。女の子に写真撮らしゃあいいんです。
一同:(納得してうなるような声で)おお…。
川島:プロ!
大悟:プロじゃない、プロじゃない!もし、浮気をしてる男だったら…。
川島:はい。
大悟:(浮気をしてる男)の…、意見を言うとですよ?してませんがっ!!浮気をしてる男は、Aの文は(メールに)入れられないんですよ。
ノブ:なんで?
大悟:女の子口説くのに時間の計算って立たないんですよ。12時までに帰るなんてことはできないんですよ。だから、Aの男のほうが安心です。
大悟による高度な!?考察に、女性陣はドン引き。
浮気夫の心理を見事に読み解いた大悟のことを、ノブは「僕らはハンニバル・レクター(※)としゃべってんすか?」と言っていじり、川島も「あまりにも貴重な犯罪者!」とツッコんだ。
※映画「羊たちの沈黙」で有名な、精神科医で猟奇殺人犯。作家トマス・ハリスの複数の作品に登場する。
大悟の見立て通り、正解はA。
「不安なので帰ってくる確証が欲しい」という高橋は、帰宅時間を連絡してもらえると「何時頃になるんだ」と安心できると語った。
一生使用禁止!妻の地雷NGワードは「○○でいい」
また、再現VTRの中に潜む“妻が夫に対してイラっとする地雷ポイント”を当てるクイズ「妻の地雷発見ドリル」も出題。
再現VTRでは、高橋が夕飯を家で食べるか外食にするかを夫に確認したときの実体験がVTRで紹介された。
夫が妻に「お化粧とか大変だろうから、お家でいいよ」とメールする場面。
三島は「化粧したところ(姿)も見たい」と言い、この部分が地雷だと予想したが、高橋は「そこじゃない!」と否定。
正解=高橋の地雷は、夫が「(外食よりも)お家でいいよ」と返事し、妻の手料理を二番手にしたことだった。
高橋は、家で食事を作る大変さを訴え、「『家でいい』じゃなくて『家がいい』!!」と声を大にして主張。そこから、微妙な表現方法の差が重要であると女性陣のトークが熱くなっていった。
黒川:「○○でいい」という言い方は一生使わないで。「今日お昼どうする?」「そうめんでいいや」って、そうめん茹でるのだってすごく大変なのに!
ノブ:なるほど。
華丸:向こうから言わないですか?奥さんのほうから「そうめんでいい?」って。
野々村:こっちが言うのはいいのよ!
この意見に、女性陣全員が同調。女心の難しさに、大吉は何も言えなくなり、固まってしまった。
さらに南條が「『○○でいい?』って聞かれて『○○でいい』って返すのは?」と聞くと、女性陣は口々に「ダメ!」とキッパリ。
容赦ない厳しさに男性陣は「ダメなんかい!」と大ウケだった。
ぼう然とする雛形の夫に「死刑判決を言い渡されたみたい」(川島)
最後は、雛形の誕生日にとった夫・天野のダメ行動を、再現VTRで紹介。それを見て雛形が「許せない」と思った“地雷”を見つけ出すのだが、なんと夫である天野本人は不正解となってしまう。
正解=雛形の地雷ポイントは、「毎年同じケーキを買ってくること」だった。
天野は知らない間に妻の地雷を踏んでいたことがわかり、ぼう然。川島から「死刑判決を言い渡されたみたい」とツッコまれる。
ダメな理由を、雛形は「もちろん(そのケーキは)好きなんです」としつつ、「(毎年)同じイチゴのタルト。サイズも決まっていて…」と今まで言い出せなかった不満をぶちまけ始める。
それだけではなく、普段から雛形が「プリンがおいしい」と言うと天野は「毎日買ってきちゃう」のだという。
これには、野々村が激しく同意し「1回『おいしい』って言ったら、(男は)ずっとアホみたいにやるやろ?同じことを!」とピシャリ。
ノブも「(男は)同じところ行きたがりますね」と、心当たりがあったようで反省した様子。
野々村から「年に1回、嫁の好物は保険と一緒に見直して!」という名言が飛び出すと、一同は拍手喝采となり、すゑひろがりずの鼓がポンポンポンと鳴り響いた。
次回、2021年1月12日(火)の放送は、フットボールアワーをゲストに迎え、華大、千鳥、フット、かまいたちの4組が相方も知らない初耳ニュースを大暴露。
岩尾が、人生初のダメ出しをした後藤の漫才でのやり口とは?華丸が、大吉に告白したカラオケでのデュエットについての要望とは?山内の体調についての報告に、濱家含め全員が驚がく。さらに、ノブが大悟にクレームを入れた、同級生からのメールの中身とは…。