サンドウィッチマンが久しぶりに滝汗をかいた仕事…そう、それは12月29日(火)にフジテレビで放送される『ただ今、コント中。』である!この番組は今年8月に放送し、大きな話題に。

座長のふたりが信頼する若手からベテラン芸人たち、さらに人気女優やジャニーズアイドルらが参戦し、コントの内容もバリエーションもパワーアップ。一体どんな内容になっているのか?収録を終えたサンドウィッチマンが感じた手応えとは?ふたりからインタビューコメントが届いた!

<サンドウィッチマン インタビュー>

――第2弾の収録を終えた感想と手応えを教えてください。

伊達みきお(以下、伊達):前作から続いているネタもあるし、前回よりもチームワークが強くなったのかなという感じがしますね。シャッフルコントなので、前回よりもさらにいろいろな人がばらけてできて、クオリティーも上がっていると思います。

富澤たけし(以下、富澤):収録が終わってほっとしたという反面、さみしさもありますね。でも時間を押さずに終わったのはすごいよね!

伊達:そうだよなー(笑)すごいよね。

富澤:絶対無理だと思ったんですけどね!

「内村光良さんからも“見たよ!”って」(富澤)

――2回目の放送が決まったと聞いたときの感想はいかがですか?

伊達:率直にうれしかったですね。またやれるんだ!というのと、すでに、次もやりたいな、という欲望が大きくなっています。

富澤:1回目の評判が結構良くて、見る人の期待値も上がっているという中の2回目ですから、そこを本当に頑張らないと次がない、ということで…恐ろしくて震えが止まらないです。

伊達:(笑)期待されていますよね。やはり他局のバラエティー番組を作っているプロデューサーさんやディレクターさんからものすごく言われましたよ。“いい番組やっていますね”“フジテレビっぽい番組始まりましたね”とか“ああいう番組待っていました!”って。誇らしかったです!フジテレビでコント番組やらないとね!

富澤:番組関係者だけでなく、内村光良さんからも“見たよ!ガラとケーが良かった”って(笑)。だから、先輩方も見ていてくださったわけですから、第3弾、4弾とつなげていければいいな、と。

「“ダテちゃんマン”はプレッシャーも」(伊達)

「“革ジャン兄弟”はどの層に刺さるのか?」(富澤)

――今回のコントで印象に残ったコントをひとつ選ぶとしたら?

伊達:もう(コントのリストを)見るまでもなく“ダテちゃんマン”ですね(笑)。往年の『オレたちひょうきん族』の流れをくんで、“タケちゃんマン”をリスペクトしたネタで。ほぼほぼアドリブコントなのですが、小学生の時に見ていた衣装(※全く同じではないが)をまとって、鏡を見たときに感動しましたよ。結構むちゃぶりなネタでしたが、すごく楽しかったですし、あの衣装はまあ高額だと思いますので次もやりたいですね。あんなに汗をかいたのも久しぶりで。プレッシャーもありました。どうやらたけしさんが楽しみにしている、という話を収録寸前に聞いて“まじか!”と思いました。

富澤:“ガラとケー”と“T.T.Park”は前回からやっていますので、見やすいかもしれませんが“革ジャン兄弟”が…どの層に刺さるのか…不安が。

伊達:刺さんねえよ!(笑)

富澤:力技ですよ。このコントがどこかの層に刺さってくれればうれしいです。逆にどこに刺さるのだろう、というのが期待もあり、不安もあり。

「これぞテレビ。SNSではこういうコントはできない」(伊達)

「始まるから帰んなきゃ、っていう番組に」(富澤)

――コント番組が今後、テレビでどのような立ち位置になってほしいですか?

伊達:これぞテレビだと思うんです。YouTubeやTikTokなどのSNSではこういうコントはできないですよね。セットも組んで照明もあててやっているので。“あーやっぱりテレビって面白いな”と思っていただけたら僕らもうれしいです。コント見るためにテレビを見てもらいたいですね。

富澤:若い人にも定着してくれたらいいですね。あれが始まっちゃうから帰んなきゃっていう番組になるといいな、と思います。

――視聴者の方へメッセージをお願いします。

ふたり:全体的にぐんとレベルを上げた気がします。前回よりも内容が濃くて面白いですよ。