1月17日(日)、「2021年用年賀お年玉くじ抽せん会」が行われ、ゲストにお笑いコンビのぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)、女優の堀田真由、フリーアナウンサーの宇賀なつみ、日本文学者のロバート・キャンベル、オートバイレースライダーの高橋裕紀が登壇した。

抽せん会後のトークセッションでは、ゲストが「このつながりは、一生もの」(※年賀状のキャッチフレーズ)だと感じた年賀状を紹介することに。

松陰寺は「歯医者さんから、『最近来られていないですけど、治療の途中なのでまた来てください』と年賀状が届きました」と発表すると「僕のことを忘れていなかったことにすごく感謝して、たくさん歯を磨いて行こうと思っています」と誓った。

次にシュウペイは「お母さん」と書かれたフリップを出しながら「僕は歯医者さんからなんですけど…」と相方のエピソードを繰り返し、松陰寺から「同じじゃねぇか!」とツッコまれた。

改めて「実家のお母さんからの年賀状で、『そろそろ大きいお家に住みたいな』と、新年から目が覚めるようなメッセージが届きました」とのエピソードを披露。続けて「以前からそういう話はしていましたので、頑張って行こうと思います」とコメントした。

堀田は「祖父母からもらった『夢に向かって頑張ってね、でも健康が一番だから体には気を付けて』という手書きのメッセージが添えられた年賀状です。私が上京した6〜7年前にもらったもので、今見返しても温かい気持ちになりますし、テーマにふさわしいかなと思い、選びました」と語った。

宇賀は、アナウンサーになって、最初に担当した仕事の上司「てるさん」を紹介。「そこから10年以上経ちますが、いまだに一言、二言メッセージが書かれた写真年賀状を送ってくださるんです。会社や番組を離れてもこうやってつながっていられることに感謝しています」とつながりを明かすと、「てるさん、宇賀は元気でやっております」とメッセージを送った。

「内館牧子」と書かれたフリップを出したキャンベルは「内館さんは毎年、写真の入った年賀状を送ってくれるが、今年は初めて写真のない年賀状でした。晴渡る1年でありますようにというメッセージを綴っていただいて、言葉が胸に刺さりました」と発表。

高橋は「息子から鉛筆で書かれた年賀状が届いて、裏を見たら息子の名前と家族5人の絵が描かれていました。まさか息子から年賀状をもらうとは思ってなかったので、感動しました。ずっと家に取っておきたいと思います」と、心温まるエピソードを話した。