1月19日(火)、FENDI ジャパンが1965年に日本上陸以降、初となるアンバサダーに米倉涼子が就任し、フェンディ ジャパン株式会社で行われた記者会見に出席した。
この日の米倉は、最新コレクションの中から白のドレスコートを着用して登場。コーディネートのポイントを聞かれると、「2021年春夏のトレンドである白を取り入れ、かっちりとしたシックでカッコいいイメージがありながらも、女性らしいラインに魅力を感じて選ばせていただきました」と説明し、「このドレスを着ると女性らしいラインがきれいに見えるように、所作も美しくしようと思います」と笑顔を浮かべた。
アンバサダーに就任した心境を問われると、「FENDIは若かりし頃から大好きなブランドでしたので、こんな素敵なお話をいただけるなんてびっくりしたのと同時に、非常にうれしく思っております。また、今日ここに立って、こんなにたくさんの方々が来てくださっていることから、FENDIのすごさを改めて実感しております」と感激した。
そして、今回のアンバサダー就任にあたり、ファッション誌「Harper’s BAZAAR」の撮影にも挑戦したそうで、米倉はこの日、初めて仕上がりを見ることに。
「何着か着用させていただいたんですが、普段はこういうアンニュイな可愛らしいお洋服というのは自分で選ばないので、いい経験になりました」
撮影で意識したことを尋ねられると、「なるべく表情に睨みをきかせないように心がけました(笑)。ポーズも“カッコいい”に寄りすぎないよう、アンニュイを意識しました」と振り返った。
また、新年のイベントにちなみ、「2021年を漢字一文字で表すなら?」という質問には、「もっと早く収束するかと思っていたコロナの問題もありますし、まだ1月ということもありますので、『祈』という漢字ですかね」と回答。
続けて、「いろいろなものが早くよい方向へと向かって、皆様が自由に今までどおりに生活ができるよう、世界中のすべての人に対してお祈りをするという思いを込めて『祈』です」と説明した。