1月22日(金)放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』に真木よう子が登場。

マネジャーでもある弟からのタレコミで、実はキレたら怖い数々の“アネゴ伝説”が明らかになっていった。

許せないヤツがいたらすぐ「ボコってこい」

早速暴露されたのは、真木は撮影現場で許せない人がいると、弟の耳元で「おい、あいつボコってこい」とささやく、というもの。

予想以上にパンチの強いタレコミだったため、松本は戸惑って周囲をキョロキョロ見渡し、浜田は机を叩いて「これはアカンよ!」と大笑い。

坂上:なにこれ!?

浜田:イラッとしたんですか?

真木:はい…。

一同:(笑)。

浜田:こわっ!

真木:冗談ですよっ♡

今回の「本音でハシゴ酒」にも立ち会っていた弟は、浜田から「これマジなの?」と聞かれると「本当です」と一言。弟が、真木の低いトーンで言った口ぶりを真似すると、みな思わず引いてしまう。

真木:イラついちゃったんでしょうね。弟だから、はけ口みたいな感じで(言った)。あいつムカつくっていうので…。

坂上:その時の対象は誰だったんですか?

真木:…サード(3番手)のADですね。

浜田&松本:(声が揃って)サードのADぃ!?

一同:(笑)。

真木は「自分より弱い者に対して強くいく人にすごくイラっと(する)」と言い、男性ADが後輩の女性ADに対して、かなりきつい言い方であたっていたことが気に入らなかったという。

坂上:ある意味正義感ですよね

真木:そうです、そうです。

松本:(マネジャーである弟に)お姉さん、そう言ってますけど…?

真木の弟:…。

松本:黙ったまま。

真木:(無言で弟に視線を送り、小さな声で)あいつ…。

真木の弟:正義感…も、ありますね…。

松本:しぼり出した!!

姉弟の関係性もなんとなくわかり、一同は大笑い。浜田は「半々やろ」とフォローした。

ほかにも、共演した子役の母親が「(自分が)映っていない時はお芝居しなくていいから」と指導した時に「ぶん殴ってやろうと思った」と語るなど、正義感からついイラっとしてしまったエピソードが明らかに。

浜田:(弟に向かって)もうイヤやろ?

真木の弟:(うつむく)

浜田:ほら、下向いた。

松本:弟さんは、お姉さんにボコられたことは?

真木の弟:何回もあります。

一同:(爆笑)。

真木は、引きつった表情で「あいつ、ほんと…ちょっと待ってください」と言い、この日の“飲み仲間”山﨑夕貴アナウンサーは「このあと怖いですね」と苦笑い。

真木が「絶対、許さない」と言いながら弟をにらみつけると、一同は「こわー!」と言いながら大笑いとなった。

車はボコボコが好き!男性は臭くても大丈夫

そんな真木は、「車はボコボコなのがかっこいいと思っている」そうで、「岩とか森とかを平気で走る」「(アメリカ人などが車に傷がついても)そのまま高級車に乗ってるのがすごいかっこいい」と語る。そこから好みの男性のタイプの話題になると…。

松本:男の人もガサツくらいがいい?

坂上:何日間もお風呂入ってなくてもいい?

真木:(涼しい顔をして)全然いいですよ。

山﨑アナ:えー!?

真木:(相手は)好きな人ですよね?

坂上:臭いんだよ!

真木:臭いのがたまらないみたいな…。

松本:そっちか!

山﨑が目を丸くして驚く中、真木は「許そうと思えばどこまでも許せる」と語り、ワイルドな好みが明らかになった。

では、現在はどうなのか。シングルマザーで独り身である真木に聞いてみると「なぁーーーーんにもない」と一言。

山﨑アナから「現場で言い寄られたりとか?」と聞かれると「女優だからといって、勝手にモテると決めつけるのは…」と静かに語り始めた真木。

そして、最後は急にスイッチが入ったのかドスのきいた声で「本当にやめていただきたい!!」と絶叫。山﨑アナはびっくりして立ち上がり、一同大笑いとなった。

娘を溺愛「ニートになってもいいからずっとそばにいて」

真木の怖すぎる一面がどんどん明らかになっていったが、唯一、頭が上がらない人がいた。それは…11歳になる一人娘。好きすぎて抱きつくも、娘からは煙たがられているという。

「娘、口が悪いんですよ」と言う真木。娘がリビングでお絵かきをしていたところ、真木が水を取りに行こうと動いたら「うろちょろすんじゃねぇよ!」と怒号が飛んできた。これには、聞いていた一同も笑ってしまう。

ほかにも、寝室で寝ていた娘のもとへ行き、寝顔をかわいいなと思って見ていたら、目をつぶったまま「ねぇ…。気配消して」と強めのトーンで言われたというエピソードも。

母娘の奇妙な力関係がおかしくて、一同に笑い広がり、そんな関係について真木は「姉妹みたいな感じ」と語った。

また、真木は愛娘を溺愛するあまり、娘に彼氏ができるのは許せないという。

松本:男親みたいな感覚なんですね。

真木:離婚しちゃったんで、私しかいないですし。まず、どこの馬の骨かわからない男に取られるなんて…絶っっ対、イヤなんです!!

一同:(笑)。

松本:最初は、みんな馬の骨だからね。

真木:子離れできてなさすぎなのかもしれないけど。ニートになってもいいから、ずっとそばにいてほしい。

松本:でも、孫は見たいでしょ?

真木:見たいですね!

松本:ということは、どっか馬の骨は拾ってこないと。

あまりにもイヤすぎて、真木は娘に「恋愛すると死ぬよ」とウソをついたことがあるが、娘からは冷静に「死にゃあしない」と返されたという。

松本が「しいていえば、どんな人なら許せるんですか?」と聞くと、「うわ、考えたくないな…」と苦い顔。「芸能人とか絶対イヤですよ」「(銀行員は)頭かたそう」と、想像するだけでも苦しいようで、真木は最後まで顔を引きつらせていた。