1月22日(金)放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、野呂佳代が登場。
昨年11月に結婚を発表した野呂。一同の「ご結婚おめでとうございます!」の掛け声とともに乾杯し、宴がスタートした。
野呂佳代の夫は『ダウンタウンなう』のディレクター!
2人の出会いは、TVディレクターである野呂の夫が、以前担当していた坂上の番組。野呂がゲスト出演したことがきっかけで「なんだか知らない間にくっついてた」(坂上)と明かした。
さらに、坂上が「本音でハシゴ酒」のロケハンを「その方と一緒に回ってるんですよ」と語ると、この日の“飲み仲間”山﨑夕貴アナウンサーは「え!?待って!」と大慌て。
山﨑アナ:『ダウンタウンなう』のスタッフってことですか!?
坂上:そういうことですよね。
山﨑アナ:(両手を頬に当てて)うそでしょ…。(松本に向かって)知ってました?
松本:いや、知らなかった…。
坂上:(撮影の)最前線にいるから。
浜田:え、どっちかやん!
浜田が撮影スタッフの方に目をやると、2人の男性スタッフがあぐらをかいて座っている。
だが、すかさず山﨑アナが「いやいやいや…。この2人はないですよ」と断言。片方の男性を指し「だって、バツイチと…」と言い始め、一同は爆笑。「バツイチだってあるやろ!」(松本)とフォローが入る。
坂上が「麻生さんです」と言いながら、そのバツイチ男性を指して“正解”が発表されると、「うそでしょ!?えっ?ほんとにー!?」と山﨑アナ。
「あ、そうなん!」と反応する浜田、口を手に当てて「えー!?」と驚く松本。3人は、本当に何も知らなかった様子。
そして、松本から山﨑アナへ「バツイチって言った!バカか、おまえ(笑)」とのツッコミが入り、驚嘆と爆笑の渦に包まれた。
野呂佳代「全っっっ然…タイプじゃなかった」
そこから、夫である麻生裕久ディレクターも野呂の隣に座ってトークをすることに。共に仕事をする坂上も、野呂と麻生Dの仲は気づいていなかったようで…。
坂上:まさか付き合ってるとは思わないから。
野呂:私もそう思ってなかったんですけど…。
松本:(切れ味鋭い口調で)だってさ、全然かっこよくないよねっ!
一同:(爆笑)
浜田:嫁は、そう思ってないやろ。
野呂:私もほんとに(語気を強めて)全っっっ然…タイプじゃない!申し訳ないけど。
松本:『バビル2世』に出てくる(悪の帝王)ヨミみたいな。
一同:(笑)
野呂も、自分の夫を「武将みたいな顔」と表現し、さらに松本が「『三国志』に出てくる中途半端なやつ!」とかぶせて一同大ウケ。松本は、浜田にはたかれるまで「8巻くらいで死んでいく…」とボケ続けた。
ド緊張の夫に松本「てめぇ全然おもしろくないな!」
貴重なツーショットとなったので、なれそめを聞いていく。野呂が「誰に対しても同じように接してくれる姿が素敵だなと思って…」と1人で話し続ける中、麻生Dは一言も話さない。
登場から一度も声を聞いておらず、松本から「日本語わかりますか?」とイジられてしまう。とにかく、麻生Dはとんでもなく緊張していた。
実は、麻生Dにとってダウンタウンは憧れの存在。さらに、ダウンタウンが共通の話題となり、野呂との仲が深まるきっかけになったという。
だが、そこからも、麻生Dは話を振られても小声でボソボソ。松本からは「そんな声なんや」とツッコまれ、野呂からも「え?(ダウンタウンと)しゃべったことないの!?『威厳があるんだな』って思ってたんだけど、全然ないじゃん」と呆れられる。
さらに、婚姻届の証人欄には坂上にサインを頼んだのだが、そこでの失敗も明らかに。
坂上:その日に書いてくれとは言われてなかったので、ハンコ用意してなかったんで。
野呂:ディレクターで、普段は段取りばっかり気にしてるのに。ハンコの一つも言ってないのかと思って。
坂上:あっはっは!そうね。
松本:ましてや2回目だからな!
一同:(笑)
松本:(麻生Dに向かって)どうですか?
麻生D:(小声で)いや、ほんとに、すみません…。
ずっと笑顔だが、とにかく声が小さく一同は爆笑。松本の「カナブンの羽の音!」というボケが炸裂した。
その後も調子の出ない麻生Dに、坂上も「ほんとさ…、どうした?」と心配顔で、松本から「これ、あなたが編集するのよ!どうすんの!?」と指摘されていた。
最後は野呂が号泣&夫自ら「オッケーでーす!」の声
結局、最後まで心ここにあらずだった麻生Dに、松本は「やっぱ、出役(でやく)って難しいでしょ?」と一言。
麻生Dは、小さな声で「めちゃくちゃ難しいです」と言ったあと、さらに消え入りそうな声で「めちゃくちゃ、本当…」と尻すぼみに。坂上から「ちょっとぉー」とツッコまれ、一同爆笑となった。
これでオチがついたと思われたが、安心して気が抜けたのか、野呂が「めちゃくちゃうれしかったです」と言いながら突然の涙。
「ダウンタウンさんと仕事するのが夢で。(自分)一人対(ダウンタウン)みたいの、絶対にありえないと思ってたので、本当にありがたいことで」と言い、号泣。
松本:(麻生Dに向かって)どうなの?野呂さん、飲み仲間(=今回の山﨑アナの役割)で(この番組に)入ってこないの?
麻生D:僕としては、ぜひ…。
松本:大丈夫?それで仕事できる?
麻生D:いまのところ経験ないんですけど、やってみたいなって。もし可能であれば。
松本:へぇ、おもしろい。(野呂に向かって)だって。
野呂:…乾杯!
この絶妙な「乾杯!」にみな吹き出してしまい、最後は、麻生Dの「オッケーでーす!」の声が響き渡った。