新庄剛志今後の活動予定語る「やっぱ野球大好きなんで」【取材会ほぼ全文】 | めざましmedia

1月28日(木)、「ファミリー引越センター」広告イメージキャラクターキャスティング記者発表会が行われ、新庄剛志が登壇した。

この日、49歳の誕生日を迎えた新庄をサプライズでお祝いした場面も。花束とバースデーケーキが贈られると、新庄は「照れますよ。49歳でこんなふうに祝ってもらえるなんて幸せです！ありがとうございます」と笑みを見せ、「サプライズするのは好きなんですけど、されるのは苦手で。いい迷惑ですよ（笑）」と新庄なりに喜びを表現した。

フォトセッションでは「赤いケーキ、体に悪そうじゃない？（笑）」「この写真、いるの！？（笑）」など冗談を飛ばしつつ、自らカメラマンに向かってさまざまなポーズを提案するなど楽しそうな様子。報道陣からも「あ〜さすがです！！」など彼への歓声が飛んだ。

その後、新庄は合同取材に登場。報道陣からの質問に答えた。

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＜新庄剛志合同取材コメント＞

――今回のCM撮影で大変だったことはありますか？

何をやるにしろ楽しいんで、大変なことはないんです。ただ朝がちょっと早かったぐらいです。

「ニーズ」って言葉の意味がちょっと分からなくて。ニーズってなんだろう？と思いながらしゃべってて、やり直しが多かったんです。アドリブなら大丈夫なのですが、セリフがあるとだめなんですよね、僕。

――セリフ覚えるのとヒットを打つのは、どちらがが難しいですか？

ヒットを打つほうが簡単！（笑）トライアウトでよく打てたなと思って。

――CMの中では先生役を演じていましたが、どんな先生をイメージして臨んだのでしょうか？

『熱中時代』の水谷豊さんをイメージしました。武田鉄矢さんにしようかなとも思ったんですけど水谷さんで。（水谷さん風には）できなかったね、はい（笑）。

――引越業界へのイメージを教えてください。

どうなんだろう？俺アルバイトとかもしたことないし…。でもすごいよね、引越の仕事をしている方たちは。体力的にも精神的にも、俺にはできないかなと思ってましたね。皿を一枚一枚包んで、運んで、開封して、置いていきますよね。そのへんはすごいなと思います。

――もしトライアウトに受かっていても今回のオファーは受けていましたか？

もちろんもちろん！日本ハム時代も、火曜から日曜まで試合をして、月曜にCMの撮影で、とか、そういう生活をしていました。それが好きなんですよ。

――もしかして、トライアウト再チャレンジはあるのでしょうか？

ないね、ないです。あの、ちょっと考えましたけど、トライアウトの時、練習をすごくやっていて、左肩の筋が2本切れていたんですよね。追い込みすぎて。トライアウトが終わった瞬間に肩が上がらなくて、いまだに。気持ちで受けていました。5日前かな、どうしても肩が上がらないから、五十肩かと思ったんですよ。本当にびっくりしました。今もテーピング巻いたままです。今も治ってないですね。でも気持ちでやれると思っていました。

――筋2本やったまま、ヒットを打ったということですか？

そう！まあ、野球やっていた時も骨折しながら試合に出たんですよ。メジャー時代に、162〜3キロのボールを打ちにいったら、手に当たって骨折したんですよ。「痛い」って言ったらマイナー落ちだと思ったので、骨折だと言わずに、怪我をしていない指で投げる練習をしました。気持ち的に強かったんでしょうね。今回（のトライアウト）も、気持ちでできました。

――古巣・日本ハムの監督になるという報道がありましたが。

解説も2軍のコーチもしたことない男に、そういうオファーはないでしょ（笑）。でも、やりたい気持ちはありますし、もし話があったら嬉しいですね。

――もし、オファーが来たら引き受けるということでしょうか？

いやおもしろくないですか？僕が監督になったら。ぐっちゃぐちゃにしたろうと思って（笑）。そんなオーナーがいてくれたら最高ですね。

――野球界に復帰したいという気持ちはありますか？

やっぱ野球は大好きなんで、なんらかの形で話が来たらいいかなと思いますがまったく来ない！何にもない！だから、今年は2軍のキャンプを見学して勉強しようかなと思います。1軍の様子はテレビで見られますし。

――臨時コーチの話とかはありそうじゃないですか？

どうでしょうね？いや、おもしろいんじゃないですか。真剣に教えますよ。

――今後は日本で活動は行うのでしょうか？

もう、すべてやりたいです。話があれば教えるし、とにかく小学生・中学生にも教えたいですね。プロレベルの技術を教えたいと思います。

――日本を拠点に活動する、ということでしょうか？

もちろん！バリにはもう帰りたくない！もう飽きた（笑）。