JO1(ジェイオーワン)による冠番組『JO1の星~JO1×NO1バトル~』が、フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されている。

番組では、さまざまなジャンルでJO1の中の“NO1”を決めるバトルに挑戦。3ヵ月にわたる番組を通し、見事1位になったメンバーには、ソロの冠番組がプレゼントされることとなる。

フジテレビュー!!では、そんな『JO1の星』の収録現場取材を行なった。ここでは、2月13日に放送・配信された#9の収録の模様をリポートする。

#7、#8と繰り広げられた「決勝バトル」もいよいよ大詰め。「体力NO1」金城碧海、「最強運NO1」大平祥生、そして「知力NO1」川尻蓮と、各ジャンルでNO1を獲得したメンバーによる、ソロ冠番組をかけた三つ巴の戦いにいよいよ決着がつく。

決勝バトルで行われている企画は、「JO1の沼!」 。金城、大平、川尻を除くメンバー8人が、それぞれ今ハマっている“沼”をプレゼン。プレゼンへの反応や、“沼”を体験する様子を基準に、プレゼンターは3人のうち誰が1番自分の“沼”に共感してくれたかを選んで投票し、得票数の最も多いメンバーが1位となる。これまでに佐藤景瑚、河野純喜、鶴房汐恩、豆原一成、白岩瑠姫、與那城奨の6名がプレゼンを行い、それぞれに投票をすませている。

木全の“沼”プレゼンを川尻が横取り!?まさかのテレビショッピングスタート

#9でまずプレゼンターを務めた木全翔也がハマっている“沼”は、そうめんつゆ作り。もともと、そこまでそうめん好きではなかったが、河野と一緒につゆを手作りしたのをきっかけに、おいしさに目覚めたという。ちなみに、普段から料理はするそうで、得意料理はわかめスープとのこと。

自身の手汗と格闘しながら、なんとかビニール手袋を装着し、いざ、オリジナルのつゆ作りをスタート。金城、大平、川尻の3人は、木全の作ったつゆでそうめんを実食し、食レポのうまさを競うことに。

まずはベースのめんつゆをドバドバと注ぐと、メンバーは「結構いくね!」とビックリ。「4人前なんで。…4人前ってどれくらいですかね?」と、さすがの天然っぷりを発揮しつつ、「味が薄いのがあまり好きじゃないので、このつゆを生み出しました」と誕生秘話を明らかに。

さらに「食べるラー油」もたっぷり加え、そこに、炒り卵も投入。だんだんとおいしそうな匂いが漂い、周りのメンバーも「そうめん食べたくなってきた!」と興奮気味。本来、食べられるのは木全本人と、決戦出場者の3名のみ。しかし場面転換でカメラが止まった間、川西拓実がこっそり味見。一口食べるや、「めっちゃうまい!」と大喜びでマネージャーの元に駆け寄り、もう一度「めっちゃうまかった!」と報告していた。

撮影が再開すると、木全から「食レポのあと、このつゆに名前をつけてください」という追加リクエストを受け、川尻は「急に仕事量多くなったな」と苦笑い。3人は順に実食、個性豊かに食レポを披露し、つゆに命名を。

すると川尻は「今、ハマっている食品があるんですけど」と、話し始め、決戦に進まなかった場合に自分の“沼”プレゼンで紹介するはずだった「アマニ油」を持ち出し、「健康にとてもいいオメガ3という…」と、テレビショッピングさながらのプレゼンを繰り広げた。

川西の“沼”、気づけば大混乱の“シュウペイ沼”に

そして、プレゼンターのトリを任されたのは川西。他のメンバーが順に名前を呼ばれていく中、「え、もしかして俺がトリ?そんな大したやつじゃないのに…」と不安を口にしながらプレゼンするのは、「よく眠れる方法」。ここでようやく、収録前に與那城が興味を示していた、例の布団が登場することとなる。

川西が紹介する「よく眠れる方法」というのは、顔まで布団をかけて眠ること。その場で実演すると、当然ながらすっぽり隠れてしまい、「え、布団の中どうなってんの?」と、メンバー。布団をめくると、ぺこぱのシュウペイポーズをして待ち構える川西の姿があらわになり、一同大爆笑。

「(金城、大平、川尻の)3人にもこの寝方を試して欲しい…いや、みんなの寝方を教えて欲しい」と、方針ブレブレの川西をよそに、突然、佐藤が布団の中へ。川西の真似をして顔までかぶった布団をめくると、やはりシュウペイポーズで待ち構えていた。

爆笑のなか、川西は「ルールわかってきたでしょ?」と、半ば無理やりなルールを設定し、佐藤びいきの佐野アナは「佐藤さん、最高!」と大絶賛した。

そして佐藤が席へ戻ると、突然、木全が立ち上がり布団を丁寧に整え、「“布団の木全”だ!」と、独特な“二つ名”を得ることに。

ようやく本題に戻り、川尻から順に普段の寝方を実演していくことに。空き時間の楽屋では、ペットボトルを枕がわりに、省スペースのため脚をクロスし腕を組み、“エビフライ”のようなスタイルで仮眠をとっているという川尻。

川尻の「でも、寝るときに腕組むと、おばけが来るって言いますよね。脚も組まない方が…」というコメントに、白岩は「まぁ、マイナスかけるマイナスはプラスだから」と謎のフォローを入れ、川尻から「5エビフライポイント!」と、これまた謎のポイントを獲得した。

金城は、前転をしながらアクロバティックに登場し、「手は布団から出して寝るようにしています。襲われても大丈夫なように」と、“敵”を想定した寝方を披露。それを受け、佐藤はここぞとばかりに金城に襲いかかるが、返り討ちに遭い、布団で覆われてしまう。

そしてその布団をめくると、やはりシュウペイポーズをした佐藤が顔を出し、現場は大爆笑。すかさず佐野アナは「佐藤さん、10ポイント!」と叫び、白岩も「景瑚、優勝するんちゃう!?」と声を上げるカオスな展開となった。

白岩へのバースデーサプライズも!スタッフ一人一人に感謝

いよいよ、最終1位を決定する結果発表へ。もともと候補者ではない佐藤が爆笑を何度もさらったことから、「景瑚が優勝では?」の声が上がり、「車を差し上げます」と、佐野アナ。白岩が「(ミニカー)トミカね」とボソッと呟くと、鶴房は小さく吹き出し、「おもしろい」と、2人でグータッチをする一幕も。

見事優勝しソロ冠番組を獲得したメンバーは、「みんなの個性を生かして、JAMも楽しめる番組を考えます」と意気込み、本編の収録は終了。出番を終えた佐野アナへ「長時間すみません、ありがとうございました!」と挨拶をして送り出した。

最後に行われたのは、メンバーだけのエンドトーク撮影。それぞれ誰が誰に投票したのかを明かし、その理由を説明していく。そんななか、「景瑚の笑いに助けられた」と絶賛された佐藤は「結局、僕が優勝じゃないですか?」と前に出て、「(ソロ冠番組の代わりに)裏番組、やらせてくれませんか?メンバーは6:5に分かれて…」と提案。突飛すぎる発想に、白岩から「やっぱり任せられないわ」とストップをかけられてしまった。

全ての収録を終えると、実はこの日が誕生日だった白岩へ、番組からのバースデーケーキがサプライズ登場!メンバーがバースデーソングを歌うなか、大喜びでケーキを受け取った白岩。その後もスタッフ一人ひとりに「ケーキありがとうございました!」と感謝を述べていた。

#9を見逃した方は2月18日(木)23:30〜の再放送のチェックを。次回#10は、2月27日(土)23:00~。これまでの名場面&未公開シーンを大放出!

視聴方法や今後の放送予定など、詳細は番組公式HPで確認を。