2月9日(火)放送の、フジテレビ系『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』は、2人の最強モンスターティーチャーが講義を行った。
まずは、「名門開成高校徹底解剖SP」に、“クイズ王”伊沢拓司が登場。
かまいたち(山内健司・濱家隆一)がコーナーMCを務め、ゲストにアインシュタインを迎えた。
伊沢の母校・開成高校は、東大合格者数39年連続日本一を誇る超名門校。そんな天才学校の秘密を、“ある沢拓司”(レイザーラモンRG)による早押しクイズのVTRで紹介していった。
秘密①衝撃の授業法「授業で教科書を使わない」
開成高校では、教科書は使わず先生が作ったオリジナルプリントを使用。日本全国から天才が集まるため、教科書を上回るハイレベルな授業が行われている。
そんな衝撃の授業法に一同が驚く中、大悟は留年がかかったテストで、先生から答えを教えてもらって挑んだことを告白。
伊沢は、別次元の出来事に「漫画みたい」と驚いた。
秘密②テストが難問「100点満点中平均点がたった15点」
開成高校のテストでは、学ぶことの奥深さを伝えるため、あえて難しい問題が出題される。柳沢幸雄元校長(ハーバード大学のベストティーチャーに選出された経歴の持ち主)は、「知識は汲(く)み尽くせないものがある。『そういう世界があるんだよ』と伝えたい」と語る。
伊沢は「高2の11月のテストで、数学が100点満点中、平均点が15点。僕は8点で、400人中396番だった」と振り返った。
秘密③超自由な学校生活「生徒はまさにクローズZERO」
開成高校はガリ勉ばかりと思われがちだが、ド派手なファッションに金髪、ロン毛も多数。休み時間に漫画やゲームもOK。中にはたこ焼き器持ち込んで食べる生徒までいたという。
校則は2つだけ。制服を着ることと、無届けの外出は禁止。それ以外は自由で、柳沢元校長は「人の邪魔をしなければいい。授業が成立して、生徒が知的好奇心を持ち続けている限り縛る必要はない」と話した。
秘密④天才を育てるオタク文化「天才すぎるがゆえ超マニアック」
部活動には、数式を使ってブーメランの原理を探究する同好会や、多角的側面からサラブレッドを研究する同好会、TBS女性アナウンサーのスキル分析をする「TBS研究会」などがある。
開成高校では、才能を伸ばすオタク文化が尊重され、生徒の個性や才能が磨かれる。それが天才たちをさらなる高みへと導いていた。
伊沢自身は、当時「クイズ研究会」に所属。「高校生クイズ」で優勝してから女子に話しかけられるようになったが、デートよりもクイズのほうが楽しかったという。
その発言に、ノブは理解できない様子で「いやいや、学校帰りのキスが一番楽しい!」と声を上げ、「俺、4時間くらいキスしたことある」と思い出を語った。
山内は大学デビュー!金髪ピアスに“乗らないスケボー”
ほかにも、一同は学生時代のエピソードを赤裸々告白。
大吉は、「(当時の)あだ名が“捕虜”だから、モテるわけがない」。華丸は携帯電話がない時代だったため、女子と関わりを持つために「女子校のまわりで生徒手帳を落とす」作戦が流行ったと振り返った。
一方、バレンタインデーのときに列ができていたほどモテていたというノブ。「モテていたし、ちょっと男前って言われてたんですけど、吉本入ってお笑いやりだしてから、どんどん(おでことアゴが)“めくれて”きたんですよ」と自虐的に笑った。
また、山内は“大学デビュー”した過去を告白。
大悟:山内がモテる要素がどこにあんの?
山内:奈良教育大学に行って。金髪にして、ピアスもあけて、スケボー持って歩いてたらめちゃくちゃモテた。
大悟:乗らんのにスケボー持ってたの?
山内:乗らないです。乗らないのにスケボー持って、吸わないのにここに(首から)タバコぶら下げてた…。
ノブ:ダサっ!
山内の超恥ずかしい過去が明らかになり、みな大笑いとなった。
自称・信用度が高い西野「好感度は低いがウソはつかない」
番組後半は、西野亮廣が3回目の登場。自ら「すべての答えを知っています」「エンタメの神」と語り、テレビタレントが生き残るためのマル秘エンタメ法則を伝授した。
西野は、信用度と認知度(知名度)の度合いが書かれた表で徹底解説。カギを握るのは、「ウソをつかないかどうか」の信用度だと力説した。
西野によると、ウソをつかない大悟は信用度は高め。華丸は標準で、忖度発言が多い大吉やノブは低めだという。
一方で、西野は自分の名前を信用度MAXに置き「好感度は低いが、絶対にウソはつかない」と断言した。
「信用度の高さがお金になる」成功例はオリラジ中田
さらに西野は、この表をもとに、その信用度がお金になると持論を展開。
信用度が高い人物が発信する情報には価値があるため、支援者から直接お金を受け取るダイレクト課金で収入を得ることができるという。
その成功例として、オリエンタルラジオ中田敦彦の名前を挙げた。
以前、情報番組のコメンテーターやロケ番組に出演していた中田は、リクエストに応え、忖度発言も多く、認知度は高いが信用度が低かった。だが西野のアドバイスを受けて、各番組を辞めたところ、現在は信用度を上げてオンラインサロンで成功したのだという。
西野は「『あの人ウソつかないよね』というところにダイレクト課金が発生しているので。これが非常に重要」と念を押した。
とはいえ、今回も大悟が「お前が一番信用度が薄い」と、西野をバッサリ。講義中も、「うんち度は?」(大悟)、「頻尿度は?」(華丸)と悪ノリがとまらなかった。
次回、2月16日(火)の放送では、1日4時間を美容に費やす“美容モンスター”オリエンタルラジオ・藤森慎吾が登場。40代からでも間に合う美肌術で大悟が別人に!?ツルツル大悟にノブも驚愕。
さらに、「その瞬間キュンです♡」のコーナーでは、爆弾発言連発。須田亜香里がガチ恋相手の名前をマジ告白。そして、北原里英の妄想に大悟がスケベ扱い!?