リオ五輪レスリング銀メダリストで、昨年末の「RIZIN」で総合格闘家としてデビューした太田忍選手が、「くそ~!」と悔しがったワケとは?
2月14日(日)放送のフジテレビ『ジャンクSPORTS』で新企画「歌うまアスリートを探せ!」がスタートする。歌唱力に自信のある現役の一流アスリートが集結し自分の“十八番”を披露するのだが、リハーサルなしの一発勝負「THE FIRST TAKE」スタイルで挑むのだ。ここに太田選手が“参戦”した。
総合格闘家としてエントリーした太田選手は、スタジオに登場すると、そのシーンと静まりかえった空間に少々ひるんだ様子で「緊張してます」と一言。
そもそも太田選手は、普段から歌を歌っているのか?聞けば「風呂で歌うことが多いです。しらふでは…あまりないかな。友人たちとほろ酔いでカラオケを楽しむのは好きです!」とのこと。
湘南乃風「曖歌」を熱唱!しかし…
ヘッドフォンをはめ、歌い慣れているという湘南乃風の「曖歌」を熱唱した。そのできばえはいかに?歌い終わった直後に「くそ~!」と悔しがる場面も。収録後、感想を聞くと「楽しかったー」と笑顔を見せつつ「上手いときはもっと上手いんですよ!」とぽつり。後日このVTRを見る番組MCの浜田雅功は、一体どんなリアクションをするのか?
「RIZIN」で負った全治3ヵ月のけが 回復は「早いです」
太田選手は、昨年末の「RIZIN.26」で総合格闘技デビューし、ベテランの所英男選手と対戦した。所選手の腕十字固めで一本負けを喫し、靱帯断裂で全治3ヵ月と診断されてしまう。あれから1ヵ月あまり経つが「思ったよりも回復が早いです。毎日ケアもしていますし。ランニングやシャドウも始めていますよ」と余裕の笑顔を見せた。
「試合の映像は100回以上見ています。実際、作戦通りにできていたところも多かったのですが、練習していた時よりも手数が出なかったですね。最後に決められてしまいましたが、あそこで決めさせなかったら展開が変わっただろうな、と」と悔しさをにじませるも、「所選手へのリスペクトは試合後さらに強くなりました。“教えてください!”と言ったら“いつでも来てください”っておっしゃっていただいたので、できるだけ吸収させていただきたいです」と語った。
今回、太田選手が『ジャンクSPORTS』に出演を決めたのにも理由がある。「何でもやってみたいんです!格闘家として試合で結果を残すことももちろん大事なのですが、競技以外の活動を今までも大切にしてきたので。何でも挑戦して、格闘技の認知度アップにも貢献できたらと思います」
今回の歌唱ロケについては「スタジオの皆さんにへたくそー!って言われてもオイシイと思います(笑)」とのこと。放送でどんな展開になるのか?是非注目したい!