竹野内豊(54) 仕事優先の生き方から「今後はプライベートも豊かにしていきたい」吉永小百合から“名誉あるCM”バトン引き継ぐ

俳優の竹野内豊さん(54)が、2025年3月12日、東京都内でJR東日本「大人の休日倶楽部」のプレス発表会に出席。「大人」をテーマにこれまでの人生や、今後取り組みたいことなどを語りました。

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JR東日本「大人の休日倶楽部」は満50歳以上を対象とするJR東日本の会員向けサービス。きっぷの割引や旅行商品などを特典としており、3月24日に放送開始の新CMから竹野内さんが出演します。

「大人の休日倶楽部」のCMといえば吉永小百合さん。
吉永さんはこれまで20年にわたってCMに出演し、東日本各地の名所を紹介する形のシリーズで描かれてきました。竹野内さんは「吉永さんが長年つくり続けてきた名誉あるCMで、バトンを引き継がせていただくということで、とても嬉しい。背筋が伸びる気持ち」と話しました。

プレス発表会では吉永さんからビデオメッセージが届き、「私がなにかできることがあればサポートしていきたい」と語っていました。

CMのキャッチコピー「大人はみんな、旅の途中。」にちなんで、“大人”について聞かれると、竹野内さんは、子供の頃は「大人はなんでも解決できるイメージだった」というが、いざ自分がなってみると「なかなかそうはいかない」と苦笑い。そして、人生を旅に例え、現在地を問われると、「まだまだ旅の序盤。未熟です」と明かした竹野内さん。

30年にも及ぶ俳優生活を重ね、「楽しいこともあったが、苦しみを乗り越える時間のほうがインパクトが残っている。思い通りに進めない時間を経験できたことはよかった」と振り返りました。

「どんな大人になりたいか？」という司会者の問いに、「（これまでは）仕事を優先する生き方をしてきた。仕事以外で経験できることなど、少しずつプライベートの面も豊かにしていきたい」と思い描いていました。

竹野内さんを起用した広告は、3月12日よりグラフィック広告などが駅などで展開され、新CMは3月24日より放映されます。