第6話は、恵美子(内田理央)が“最恐宗教が住みつくアパート”のクチコミに目をつけ…
第6話で、とある理由によりネットでクレーム探しをする若宮恵美子(内田理央)の目に入ったのは、“最恐宗教が住みつくアパート”のクチコミ。
マンションのオーナーによると、最初のオーナーが家族4人で住むために作られた、3階と4階がつながったメゾネットタイプの部屋に、2年ほど前から「プリズマ光の会」という“最恐宗教”とも呼ばれる新興宗教が入居しているといいます。
現在は多くの信者も住んでおり、なんと少し前に信者に火がつくボヤ騒ぎを起こしたといいます。実情を探るため、「プリズマ光の会」へ体験申し込みをする犬頭光太郎(上川隆也)と恵美子は、そこで火を操ることができる教祖と出会い――。
小沢真珠さんが演じるのは、犬頭と恵美子が体験申し込みをする「プリズマ光の会」の教祖・天音梢(あまね・こずえ)。
居場所がない人たちを救うために宗教を始め、今では教祖としてあがめられ、多くの信者たちを抱えています。目を閉じ、ある呪文を唱えると、部屋の中央に置いてある器に火をつけることができる力を持っているといいますが…。
小沢さんのフジテレビ系連続ドラマへの出演は、『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査官(SP版)』(2023年)以来、およそ2年ぶりのこと。上川さんとは、ドラマ『執事 西園寺の名推理 season2』(2019年/テレビ東京)以来、6年ぶりの共演となります。
松井玲奈さんが演じるのは、「プリズマ光の会」の信者・柿崎カナエ(かきざき・かなえ)。
同居していた婚約者と別れたうえ、職にも就いておらず、途方に暮れていたところを天音に救われたため彼女を神様だとあがめています。「プリズマ光の会」を、自分にとってとても大事な居場所だと思っており、のめりこんでいて…。
松井さんと内田さんは、ドラマ『ニーチェ先生』(2016年/日本テレビ)、『海月姫』(2018年/フジテレビ)、『嗤う淑女』(2024年/東海テレビ・フジテレビ系)に続き、4作品目の共演。公私ともに親交の深い間柄です。
こがけんさんが演じるのは、「プリズマ光の会」が入居するマンションのオーナーで、不動産投資にいそしむビジネスマン・宮下博(みやした・ひろし)。
独特な言葉遣いで、犬頭と恵美子をドン引きさせる、クセが強い男。
こがけんさんは、松井玲奈さんと、ドラマ『たとえあなたを忘れても』(2023年/テレビ朝日)で、主人公が働く携帯ショップの店長と上司役で共演しています。
『問題物件』第6話は、2月19日(水)22時より、フジテレビで放送されます。